もとは一人だったからかな。 一緒だから…気に食わねぇのかも、知れない。[薄い唇を噛んで、低く呟く。青年は今は自身の奥に眠る"私"のことを考えた。"私"もこんな気持ちだったのだろうかと。……自分の中に棲むもう一人のことを考えた。似た者同士だからこそ。好きにはなれなくて。 ( ――嫌いにもなれなくて。 )…それぞれが別の人間だったら。…片方が何時か消えてしまう。なんてことがなかったら。疾うに考えることをやめた"もしも"の話。それがふっと胸に蘇って、青年の瞳の奥を熱くさせた。]
(267) 2015/06/10(Wed) 23時半頃
sol・la
ななころび
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