人狼議事

25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―


【人】 門下生 一平太

ありがとうございます。
もし望まれるものがありましたなら、また何なりと。

[纏う白装束は白拍子と違えど何処か似て。
手にしたままの黒塗りは先に奏でた通りの腕。
それ以外を望まれれば、さて、余程で無い限り受けねばならぬと分かってはいるはずだが]

今はこれにて失礼致します。

[舞台に目を向け直した刷衛に深く一礼。
画布を置く幸得に何が始まるのか気にもなったが、そのまま背を向けた。
宴の最中に自ら広間を抜けるは花に相応しくないかもしれない。
けれど花主の命があれば大義名分も立つ。
今すぐ舞い奏でるも出来そうにはなかったから、ゆっくりと廊下に出て椿の間を目指すが、求める姿とは何故かすれ違い]

(261) 2010/08/03(Tue) 14時頃

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