― グレッグの工房 ―
だよなぁ…。
ちゃんとやればいいんだけど、超面倒くさい。
[露店中、じっと時間と手を取られるのは苦手だった。もともとはリアルでも体を動かすのが好きな性質がゲームにもしっかり反映されている。
友人価格な商談がすぐ済むと、デートもとい別な商談に行くらしいグレッグには、何だと軽く肩を竦めた。]
なんだ商談か。ご苦労だなぁ。
アーアーナカノヒトナンテイナイヨー。
[と中身に関してはぷるぷる首を振っておく。
自己申告がない限り、アバターは見た目通りの性別だと受け取っているし対応もしている。トルニトスなんて最たる物だ。何となく
年上の男だろう(これで女性だったら心底嫌だという希望込み)と思っているので、兄とにーをかけてそう呼んでいる。
その相手から個別回線で返事が来ると>>243、グレッグとの会話の合間に軽く手を動かした。]
『あんがと!ひと段落ついたらそっちいくけど、暇してそうなら先行っててくれよー。』
[返事は文字でだけで返した。話しかけない様子から取り込み中なのはおそらく伺えられるだろう。]
(259) 2014/06/01(Sun) 01時半頃