人狼議事

163 【飛入歓迎】冬のすずなりの男子高校生村


【人】 童話作家 ネル

[雪が降る空を背景に、先輩がふっと表情を緩ませて、手を差し伸べてくれて。
少し滑ったけれどやっぱり副会長はさすがで、軽々とぼくをひっぱりあげてくれたんだ。(>>211)]

 はーい、歩けます!

[頭の上にも少しつもっていたし、服にもたくさん雪がついていたんだけど先輩はそれをぽふぽふと払ってくれて、今までも何度も助けてくれた大きな手は、手袋越しだっていうのに、なんだかとっても暖かく思えたんだ。(>>212)]

 ふくかいちょー。
 ……、ありがとうございます。

[でもさ、せっかくのスキー合宿だっていうのに迷惑ばっかりかけてしまってるって思ったら、やっぱりなんだかふがいなくて。
お礼を言いながら、少し俯いたぼくの視界の隅っこ。
まつげの上に乗っていた雪が、瞬いたら頬に触れて、溶けて流れていったんだ。]

(256) 2014/02/14(Fri) 21時半頃

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