何じゃ、先程の拘りは何処へ行ったのじゃ?
全く、怠惰な男じゃのう。
[獲物ならばデリバリーを厭わないという男>>194に、目を丸くしてそう言った。大方寝床から出たくないとでも思っているのか。眠り時だけは永久凍土のクレパスが如くの眉間の皺も晴れるのであるから。]
そうか?そうか、うむ…。しかし、愛らしいものよのう。ロココの時代のドレスも愛らしいものではあったが、いやはや、これもまた。長生きはするものよのう。
[似合うと言われれば悪い気はしない。ないが、無い物ねだりが女というものの常である。名残惜しそうに溜息を吐いて画面の中の甘ロリカテゴリをクリックしているうちに、作業は完了したらしい>>196。]
…うむ。彼奴、コードのどれを抜いたら爆発するかと言うておったが、下手に触らせると本当にそうなりかねんな。
やはり主を頼りにするとしよう!
[酒の入った硝子のデカンタを礼とばかりに押し付ける。遠慮したいという後半の言葉はすっかり聞いていない。]
(245) 2016/12/02(Fri) 12時半頃