>>195
[相手の風貌から見て、妙に可愛らしい前髪留めを、やはり常よりやや円い瞳で見つめて、暫し…普段は硬い唇端が揺らぎ、不意と掠れた息が漏れた]
……っ…、…[ほぼ無声で、笑っている、ようだ。…かわいい、と小さく零れた声は相手に届いただろうか]
[やがて薄れた笑いとは逆、頭に触れた掌の、ピッケルを握り慣れているのだろう硬さと温度に妙に落ち着かず駆け足になる鼓動。僅か惑うよう、眉が落ち、ヤニクを見つめ]…、……心臓…ドキドキ…、…オニク…いると、…なる…。[離れる前、相手の指を握り、自身の感覚確かめるよう己の頬に引き寄せ]…ヤニク、すき。[ふと、湧いた名前を呼んだ。やはり感覚を高めてくれるような指を、頬摺りしてから手放し]
そう見える、パッション…だいじ…。違う視点…村の、手がかりで…武器…。……むずかしいね…。
真視…狙えそう、だから…狐…。…騙る姿勢…としては、あり得る、かも…。わたし…状況、わりと重視…個別…見る視点として、ほんとうに…参考…。
(213) 2013/06/13(Thu) 22時半頃