人狼議事

276 ─五月、薔薇の木の下で。


【人】 花売り メアリー

[自惚れじゃないと告げる声は震えていた>>194
 視線を下に逸らしたままでも、フェルゼが名前を呼ぶ声からはどことなく、頬の朱さを思わせる熱が感じられた>>195
 途切れ途切れになった言葉の代わりに彼の腕に触れたのは、風邪ではない熱っぽさに中てられた所為もあった。

 誰よりも綺麗だ、の言葉に瞳が揺れる。
 泣いた顔も怒った顔も、直接は向けなかった笑顔も、それこそあんな惨めな憔悴だって目にしていただろう>>3:84と思えば、「きらきらして」の意味は決して淡くない筈で。
 寄せられる身体から伝わる体温。その温もりを自然に求めて、ベッドに膝を載せ、身を乗り出していた。]

(208) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

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