[兎が呟いた言葉>>190を聞いて]
一晩に一人以上は、……遭わない?
滅びを見届ける…?一晩に一人……
[蝙蝠は少し考える。滅びを見届けるということは、その呪いはすぐ死に至るものではないのだろうか。そこからちょっと考え込んでいるところで烏の宝番から声をかけられ顔を上げ]
ザックさん、何でしょう?
[告げられるのは王国へ戻った方が、そういう内容のことで。]
……あの、ザックさん。少し思ったんですけれど。
[一晩に一人呪いを掛けられる。その呪いがすぐ死に至るものではないのなら]
例えば、私ひとり頑張って付いていけば、呪いとかの身代わりぐらいには……なるんじゃないかな、とか。
[もしそうなら、自分が付いていっても役には立つんじゃないか、そう伝える。
普段はもしかするとこんなことは言わないかもしれない。血を見た動揺も、わずかにあるのだろう。]
(200) 2010/03/22(Mon) 01時頃