[熟れた身体を有するのに、彼の心は気高く真情を護ろうとする。己の甘言から、たった一つ、庇おうとするのは、花の勤めではなく、月の気紛れでなく、人の心なのだろう。乾いた唇を舐めて濡らすと、ささやかな抵抗を封じるように、手首に手を掛け、艶に誘われる侭、牀榻へと押し倒した。>>192ギシ、と鳴る木製の悲鳴が、静かな牢に零れ落ちる。] 何が違う。お前さんは花よ、花。 好きよう買われ、夜を明かせば放られる花よ。[笑う口元は彼から伺えまい。彼の頭上に纏めて捕まえた両手に加圧を掛け、拒絶を―――、耳を塞ぐ事すら許さない。]
(199) 2014/09/19(Fri) 01時半頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi