……――――は天国とは異なるとされる『天の管理者』達を挟む事により、『残酷皇子』アスタロッテを敗退させるに至る顛末を示す 』
..........................
『問93.アンゲルトゥム教団聖天原書に基づき、D.S1982に起きたとされる『魔界戦争』の内『ヘクターの天乱』の顛末を答えよ。
答.「上記『魔界戦争』中、愛天使"ミッシェル"の戦死に悲しんだ"牙桜"の熾天使『ヘクテル』が、『無価値皇子』ベリアルの暗殺から一命は取り留める物の傷口から入り込む闇に精神を犯され、同じく闇に魅入られた彼の直轄部隊、『禁軍』第七十三隊を率い、女神の天宮『アウルムス・カテーナ』を強襲、栄光の女神、黄金《アウルム》のグロリアを弑逆しようとするが、グロリアに仕える天界の熾天使(名称不明とされている)一人は八日間にも及ぶ戦闘の末、これを討伐し、ヘクテルを氷結氷河《コキュートス》への幽閉を宣言。『禁軍』第七十三番隊は其の全員をその場で打ち首にする事で収束するまでの顛末を示す。尚、『ヘクター』とは熾天使ヘクテルの堕天後の名称である」 』
......................
(174) 十六夜 2011/06/22(Wed) 07時半頃