や、しらねー。
[目を閉じてゆったりと思い返していたけれど、話すセシル>>122が嬉しそうにして見えるのは、勝手な思い込みだろうか。
それと同時に>>116弟だとかの少年が此方へ顰めた顔をしているのが目に入ると、オスカーは警戒心を掻き立てられる。無意識に服の内側にあるナイフに手を当てて、少年を睨み返した]
>>118近くの席に陣取る猫もそうだし、密集し動く人々の隙間に視線を泳がせて、また移り変わる。人が増えて、徐々に息が詰まる、こういう場所は危ない。
唐突の>>122のセシルの言葉にも、身体を一つ震わせて過剰に反応してしまう。なぜ心配されているのか、僕自体それ程か弱くもない。腹が立って仕方ない。]
は。…部屋に戻る。
[肺から息を押しやるように漏れた声は、オスカーにとってやっと吐き出したようなものだけれど。悪態でもあったし、セシルにもそう聞こえただろう。
呼吸を幾度か整えたところで簡潔に述べてから、サンドイッチの一切れを詰め込み、最後の一切れを齧りながら立ち上がる。逃げるように食堂の出入口へ向かい、外へ出た頃にはサンドイッチはもう全て口へ放り込んだ。]
(149) 2014/06/22(Sun) 02時半頃