[「誰か」を探していると、一人の少女が近付いてきた。
愛称を使う……彼女はどうやらソフィアの知りあいのようだった]
初めまして、僕はイアン。
ソフィアとは部屋を出たところで出会ってね、一緒に来たんだ。
君は……
[上手く言葉に纏まらない。一体何を聞けば良いのだろうか。
人狼について? 悪魔について? 妖精について? 人魚について?
恐らくどれも期待する返事は返ってはこないだろう。
例えクラリッサが知っていたとしても、だ。
再び口を開けようとした時、ソフィアのつぶやき>>76が耳に聞こえた。
振りかえろうとすると同時に張り詰めた声が部屋に響いた>>79]
ソフィア……。
[声をかけようとしたが、魔女の返答>>#18を聞き、ソフィアは離れていってしまった>>80。
温もりが離れていく。
イアンは肌寒さを感じた。]
(139) 2012/05/19(Sat) 21時頃