[ワンダとハナのやり取りは見てるだけだ。
手伝いの申し出などあるはずもなかった。
逃げたら天国にいけない>>122
その言葉に、ふふっとまた、笑い声が漏れた。]
ハナはしんだら天国に行くのが当たり前なんだねぇ
[絵にかいたような真面目さ、素直さだ。
かかわったら面白いか面倒かの極端な二択になる。
軽くなら前者、深くなら後者か。
浮かぶ笑みは、値踏みの色を感じさせてはいない。]
ははっ 怒られるか
でもどうせ、一緒に閉じ込められるんだしねぇ
話すも話さないもかわんないだろ〜
[いいよね、という納得に、うんと頷いて肯定をおく。
ハナの傾げられた首に視線を向けたまま、これが「いいこ」というやつなんだなと、なんとなく納得をした。
そろそろ自分も満腹になる。腹八分目ではなく満腹だ。
空になった皿の上に、フォークを置くとかちゃんと音が鳴った。]
(125) 2014/08/09(Sat) 02時半頃