ふふ、ディーン先輩がいい音させて食べてるのが美味しそうで。
ヘクター先輩に負けないように唐揚げ、食べてくださいね。
[またもやヘクターから奪ってしまった軟骨唐揚げ。それでも引きかえに手元に来た浅漬けが美味しくて、すっかりそちらに夢中になってしまった。]
……面白いこと?
[カシスグレープを飲み干した先輩の声>>79に、浅漬けから視線を上げる。語られた昔話に、へらりと表情を崩して笑った。]
わ、豪快な方ですね。
インパクト抜群じゃないですか。
[歳月が流れても、思い出すことのできる記憶は数少ない。世間一般と少しずれたその贈り物がとても可愛らしく思えた。
ものすごい勢いで皿を積み上げる先輩>>95の呟きが聞こえ、そちらへ顔を向ける。]
うん、チョコもいいですよね。
貰って嬉しいことには違いないです。
[別に頼んであったのだろう空になった軟骨の唐揚げの器に気がついて、へへ、と小さく笑った。]
(124) 2011/08/26(Fri) 21時半頃