良い香りだよ、ソフィア。
[聖域から湧き出た聖水の香り>>106に満足気に囁いた。
真っ赤な顔は林檎のようで、とても美味しそうに見える。
装備していた武器を外して部屋の方へと投げ出しながら、ソフィアの問いに――]
おや、耳が早いね。誰か来たのかな?
そ、モンスター。
ぶよぶよしたスライムって言うのが城内に入り込んでいるらしい。
[告げる口調はどこか楽しそうな感じだったろうか。
ソフィアの聖水がかかり黄ばんだシャツを脱いで、それはシャワールームの床へ。
カチャリとズボンを脱いで部屋の方へ放り投げ、最後の一枚も脱ぐと部屋へと放り投げた]
騎士も何人か汚染されていて、それは団長が処分したけど……。
[上の席が空くのは良いことだが、国が無くなるのであれば意味はないかと思い少し悲しげに]
城下にもモンスターが湧いてね。
襲われたらしいよ――。
(118) 2013/02/19(Tue) 03時半頃