[ごろっと樹上で俯せになって、花びらの隙間から下を覗いたら、そこにはもうたっつんの姿はなかった。>>95
瞬間移動かよ。解せぬ。まぁ夢の中だしなんでもアリだよな。
緩慢に周囲へと視線をさまよわせ、たっつんの姿を探してみる。
別にいなくても全然いいけどまぁ惰性で。さっきまで話してたし。
とか考えていたら、すぐに見つけた。>>101>>106
なーんだ、かみさまのお客さんを迎えに移動しただけじゃんね。
ちょっと離れてるから、彼らの会話までは聞こえないけど、あんまり歳の変わらなさそうな男女。ぼくよりは年上ぽい。でもマコトさんやフカザワのおいちゃんみたいな自立してる感じがないから、学生さんかな。
さとみさん?さとみさんはよくわかんなかった。学生さんぽかったといえばぽいけど、でもなんか、働いてるって言われれば頷いちゃう感じ。
幹に頬を寄せて、軽くてちてちしながら独り言ちる]
ぼくに興味津々とかゆっておいてー
まだまだひとを招いてるじゃないですかーやだー
ゾーイさんのうわきものー
なーんてね
(108) 2019/02/09(Sat) 22時頃