[それは、確かに歌だった。荒削りの、けれど想いのこもった歌だった。穏やかに吹く風が中庭を渡っていく。不意に、目の奥が熱く。熱くなる。堪えきれずに瞬けば一筋、頬を水滴が伝って。流れていく液体は奇妙な温かさを伴って、落ちる。次々と溢れるそれを止めることもせず、シーシャは繰り返される歌を聴いていた。いつまでも、いつまでも聴いていた。**]
(95) 2015/06/14(Sun) 05時頃
sol・la
ななころび
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