人狼議事

147 書架の鳥籠


【人】 良家の娘 グロリア

[書架に囲まれた空間に響く賑やかな声。
厳しい家に生まれたグロリアには縁の薄い空気だった。
幾多の声に途惑わずにいられたのは
社交場で培われたものがあればこそ]

……――。

[息をついて天を仰ぐ。
針の動かぬ大時計が時間の感覚を失わせるように感じられた。
グロリアは時知らせぬそれから視線を外し、スカートに隠れた脚を撫でる。
弟を今も眠らせたままある不慮の事故はグロリアの脚に大きな傷を残した。
布越しにも知れる歪な痕を気にして無意識のうちに触れる癖。
その癖が出ていた事に気が付けたのはルーカス>>81からの声かけによる。
絨毯に置かれたルーカスの上着へと手を伸ばし引き寄せて
グロリアは顔を上げた]

ありがとう。
けれどあなたは寒くないの?

(95) 2013/10/03(Thu) 14時半頃

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