人狼議事

213 舞鶴草の村


【人】 旅籠 おもん

[随分と規模のでかい話だがね、と呟きどれくらい話せば料金同等になるだろうか、なんて考えながら。]

 さァてね、奴が何を盗むのかは知らないさ。
 ただ、アタシの金には手付かずだった。
 けれど奴は“宝を盗んだ”というんさね。――これが不思議で不思議で。

[“金の亡者の家から金が盗まれていない”普通の盗人とは違うこと位、男にも伝わるだろう。
話している途中で奴の情報を知りたいのはアタシも同じだと言いたくなったが、此処に態々無理をして来る位だ男もまた情報をあまり掴めていないと見た。]

 噂じゃァ、“何でも盗める”とか言うじゃないか。
 だとすれば――知識であったり、時間であったり、或いは人間やら建物なんかも盗めたりしてねェ。
 奴の盗める数多くの物の中から何が無くなったか、とは途方無き話さね……、

[と噂話を交えて話せばようやく口を紡ぎ、暫しの沈黙の後に『商店街の奴等が何か知っているかもしれないよ、昨日やけにせかせかと戸締りをしていたからねェ。』と付け足して。
締めくくるように何かお役に建てたかィ?と問い。]

(84) 2015/01/23(Fri) 01時頃

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