[>>76この子、という物言いに地味にいらっときてナユの足を僕の小鹿みたいにすんなりした足で踏み踏みしておく。
もし、ナチュラルに足手まといと判断されてたとしれば、これだけではとても済ませてやれなかっただろう。知らぬが花だ]
そこの……名前知らないや、そこの一年。
気を付けなよ、こいつ変態だから。
[ナユに向かってぷいぷいと怒りを表明するのを中断して、引き気味の一年>>78へと声をかける。
単なる軽口だ。彼の思考回路を知ってればちょっとはフォローしたさ。ぼくだって悪魔じゃないんだから。
だがしかし、僕は生憎とエスパーではないため、彼の妄想を加速させる燃料を投下したことなど知るはずもなく。
ついでに、ナユが変装してるのなんていつものことすぎて
事情を知らぬものには、変態というレッテルが本体であり僕の恩人のミナカタへと降りかかることを失念していた]
(79) 2014/05/23(Fri) 20時頃