……ふーん、そっかぁ。
[同級生なんだし、別に敬語じゃなくてもいいのに、と彼女には何度か言ってみたものの、結局はそのまま変わることなく。
そして、その態度>>60から、明らかに彼女が嘘をついてるだろうことは察するに易かったが、そのことは特に深追いしないことにした]
早くお家が見つかるといいけど。
[小犬に近づきつつこぼした言葉は、彼女の心中を察することができたならば、決して言うことはなかったのだが……]
[しゃがみこんで小犬の頭を撫でながら、そっとエルゴットの方を見遣る。
その表情>>61は、いつも以上に影が落ちたものに見えて]
まぁ、この場所が嫌だったら、すぐにどこかに行っちゃうと思うから、もしここに長くいることがあったら、それは気に入ってるって証拠になるかもねぇ。
――自由気ままな猫ほどじゃないだろうけど、犬だって忠誠を誓いたいかどうかの判断くらいはするものだから。
[色々と考えながら紡ぎ出した言葉は、少し的外れなものとなったかもしれないが]
(77) 2014/03/03(Mon) 22時半頃