人狼議事

167 あの、春の日


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 
 この歌は、深く意味も知らずお送りしたのです。
 ですから、忘れていただいて構わない――
 そう、思っておりました。

[手元の取り皿の縁を撫でる。
躊躇うように数度、唇を開き、閉じ、そして]

 でも、ですね。
 ……同じなのです。

[ゆっくりと、一つ息を吸う。
10年前のマユミは自覚をしていなかったその想いは、
その姿を見失って初めて結びついた。
桜よりも薄く、けれど色付けば薔薇よりも濃く。]

(67) oranje 2014/03/12(Wed) 19時頃

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