[色の違うふたつの青と視線が合った。>>60
活動再開した黄金の三日月をぱっちり開けて悪戯妖精への仕返しを続けていたが、
何やら思考巡らせている様子には何も言わず。
彼が出した結論には期待でもあったのか満足げ。]
そォ。
宵闇を照らす月は夜にしか咲かないから貴重なんだ。
そして、一度だって同じ色した微笑みを見せたりしない。
夢は醒めるからこそ美しいのさ。
[約束した相手。
彼にも交わした約束があるらしい。
殆ど破って此処に居るに近い金髪は、横になったままの素顔にクスクスと喉の奥で笑った。
あまり好きではない食べ物を>>62エマに押し付けたが、
指まで食べられてしまえば目をまん丸くして。]
……キミ、意外と紳士でヘタレだと思ってたのに、大胆。
さっきヘイヤが適当に塩かけてたケド、多かったのかな。
(67) kazanemind 2012/12/28(Fri) 23時半頃