[少し苦労しながら床に散らばる薬を全部拾い上げ、ケイト>>64の方へ顔を上げる]
俺も食堂に行くよ。
それにしても、ケイトリンは本当にきし麺が好きだなぁ。
[良かったな、なんてのんびりと呟く。
自分の方はこの腕が悪化して以降、食事はパンやおにぎりなど食べやすい物に変えてもらっている。多少周りを羨ましく思うが、これに関してはそういうものと割り切っていた。
歩きかけ、ふとヒナコが去っていた方向を見つめ、真面目な顔でケイトを振り返った]
……俺は良いんだけどさ。ケイトリンは大丈夫?
[最近、具合の悪い者が多い気がする。
その筆頭ともいえる自分が言えた立場ではないが]
俺が逆に君を起こしに行くようになるなんて、嫌だぜ。
いや、もしそうなったら、行くけど。
[自分の症状は、ある意味とても分かりやすい。しかしそうでない者達も、此処には大勢いる。昨日まで元気だと思っていた友人が、朝起きたらもういなかったなんてことも何度か経験していた。
彼女の受けた告知>>62>>63は何も知らない。
知らなかった、けれど]
(65) 2015/06/05(Fri) 21時頃