[右の手でおそるおそると、その白く小さな胸に触る。小さいと言っても確実にある弾力に、体中を電流が走るような気分だ。左腕で身体を引き寄せて、彼女の後頭部に手のひら。胸に触れたまま、内側に入り込むようなキスをする。それはテッドの興奮を表すような、彼女の息がきれてしまうぐらい長いものだったかもしれない。]
なんっか……子供襲ってるみたい、な……。
[そうして顔を離すと、いつのまにやら見下ろす形になっていたゾーイに向かって意地悪く、しかし余裕無さげに笑った。再び顔を寄せて、形の良い耳たぶを食み、形を舌でなぞる。どんな反応が返ってくるだろう。どんな反応でも楽しいものだから、唇は綺麗な肌の上を滑って、首筋や肩に降りて行く。]
いい匂いがする。
[単純にそんな感想を放ちながら、右手は触り心地の良い胸を離れて、みぞおちのあたりや腹をなぞった。小さな身体のどこを触れても心地よいから、全て触ってやりたい。脇腹と、尾てい骨の辺り、太ももから、足の先まで……]
(64) syurunei 2011/07/07(Thu) 14時半頃