[>>60ヴェスパタインの言葉に目を輝かせた。だが、すぐに少し横を向く。初対面なのだから、警戒しなくてはと今更考えるが、頭の中は、ランタンのことでいっぱいで、そちらに気をとられていく。
どうすれば理想の形を口に出来るだろうかと少し悩む]
(そうだ、夢を見せればいい)
[自分の力をヤニクは、あまり好いていない。
だが、思い描いたものを伝えるのに役立ちそうだと今から胸を踊らせていた]
あ、ありがとうございます。
[しっかりと頭を下げる。あくまで冷静な彼の声に少し不安を覚えたが、それ以上に尊敬の念を強くしていた]
え、あ、えっと?
[>>60ラルフの提案にどうするべきか迷う。本来、自分はもっと警戒心の強い妖精だったはずだ。今日会ったばかりの二人。色々と悩むが、結局いつものように思考を放り投げた。いいじゃないかと]
はい、ぜひよろしくお願いします。
[そろそろ敬語が辛いぞと、わき道に逸れたことを考えながら]
(63) 2014/05/11(Sun) 05時頃