[クラスメイトが走るのをひたすら眺めるというのも暇なもので。それなりに疲れても来ていたためささくれ妨害もする気にはならない。]
あぁ、そうだ。コーヒーあったわ。飲も。
カチッ…プシュッッブッシャァァァァァァァ!!!!ええええええ!?
[缶から溢れ出るコーヒー色の泡。強炭酸となったそれはジャージのポケットの中で振り回され爆発寸前となっていた。
噴き上がるコーヒーは前方に並ぶ人々に降り掛かかり悲鳴が上がっている]
いや、マジなんなんだよこれェェ!?
飲めn…ぶっは何これ炭酸じゃねーか!!!
[ぶんっと未だぶくぶくと泡を吐く缶を遠くにぶん投げる。なんだ?全国のコーヒーが炭酸になる現象でも起きているのか?
1回だけなるのであれば誰かの仕業かと思うがまさか連続でくるなんて。
もしかして俺の大切なコーヒーに何かが起きているのかと真剣に悩み始めた]
(52) 2016/06/19(Sun) 20時半頃