[>>49人形が引込められるのを視線だけで追って、先輩に扉を開けてもらうのをなんら感想もない顔で甘受する]
僕が今よりもっと天使みたいだった、ちーっちゃいころから黄色い声聞いて育ったから、今更ききたくなーい。
[時折その黄色い声に野太い声も混じるのなら、なおさらである。
つん、とした声を返して、示された談話室の方向へと足を運んでいく]
そーなんだよねえ。僕って顔もいいしお金持ちの家だし、完璧すぎない?
あ、でも家の禿ジジイは、君のとこの芸達者な子たちが羨ましいみたいだよ?
[なんて、ぺろっと言いつつ。
談話室の扉を開ければ、こちらに視線が集まったので笑顔で手を振ってみる。
おい、嫉妬かなんだか知らないけど、可愛い僕が笑ってやったのにいま舌打ちしたやつ、後で覚えてろ。
勉強してる真面目くん、もしくは切羽詰まった亡者たちの姿の間をすり抜けて行けば]
あ、ばかナユ
[>>50学友の姿を見つけたから、とりあえず彼が座ってる椅子を蹴っ飛ばしてみた]
(52) 2014/05/19(Mon) 22時半頃