[頬と手が擦り合わせられ、上機嫌で羽を揺らした。>>40
このままだと食べづらいだろうから手を離そうとして額へのをキスを思い出す。にこりと笑ってから掌に唇を押し当て、ヤニクの手を解放した。やられっぱなしは性に合わない。]
嘘ついてどうするの?
あはは、ごめん。何だかヤニクさんが可愛いなって思ってさ。
[あからさまにいじけられ、怖くないと言った言葉を信じて手を伸ばす。恥ずかしそうに顔を覆っている隙を狙いフード越しに頭をぽんぽんと叩いてやった。]
夜遊び?いけないんだ。
声かあ。僕もこの前から変な光景が見えるんだ。
その夏の使者さんが妖精を乗せるチヴェッタの中が。
[仲の良さそうな妖精達が乗っていたりしたんだよとパンを千切って口にする。きちんと飲み込んでから何か言おうとした時。
誰かが扉を叩いて叫ぶ声が聞こえた>>41]
ヴェラさん、どうしたんだろう。
[慌てて扉を開けてヴェラを中へと招く。空腹を訴える彼にはその場で簡単に朝御飯を作ってやった。サイラスが家にいないと聞き、どうしたものかと頭を抱える。ジェレミーがいなくなったからトレイルが心配だと言って食べ終えたらそこに行こうとヤニクと相談を始めた。**]
(42) 2014/05/18(Sun) 02時半頃