そう、新鮮。
あー…えっと。つまり、あんまり普段こういう服は着ないからね。
そういうこと。
[なんとなくごまかして、部屋を開けると、洋風の豪奢なベッドルーム。貴族の城館か御城といった感じで、逆にチャイナドレスでは少し似つかわしくないぐらいかもしれない]
あー…こういう部屋もあるんだ。でもいいね。ちょっとロマンチックな感じするし。お姫様、かあ…
[あんまり自分には似つかわしくないかな、と思いつつも、エスコートされるままに中へ入る。]
えっと…ちょっと待ってて。今着替えるから。
[部屋の隅の方に少し引っ込んで、持ち込まれたチャイナドレスに着替える。ただ、ちょっと難はあったのだけど]
お、お待たせ。結構大き目だと思ったんだけど…これでもきつめかも?
[胸の辺りがはちきれそうなほどぱつぱつに盛り上がっていかにも苦しそうな感じではあるけれど、どうにか服の中に納めて姿を現した。]
そうかもね。もしくは、もう向こうも始めてるかもだけど。
…いいじゃない。見せないといけないなら、たっぷり見せつけてあげれば、さ。
(23) 2018/03/10(Sat) 00時半頃