人狼議事

164 天つ星舞え緋を纏い


【人】 門下生 一平太

―神社近辺→―

[一歩足を進める度に、身体の何処かが痛む。
傷ついた腕と、打ち付けた背と、掠めた腹と。
耐えるべく噛みしめた唇が、ぷつりと切れた]

…… ごめん、なさい。

[こんな状態で何処まで運んでやれるのか。
運べたところでもう目覚めないかも知れない。
そんなもの捨て置いてしまえと囁く声に、首を振った。
闇に逆らう事でまた、精神も少なからず苛まれるけれど]

……未だ、時は、在るでしょうか。

[いつか茶屋で貰った言葉を思い起こしながら、ぽつと呟く。
例え当人から返事があったって、届かないけれど。
ゆっくりと、足を進めてゆく]

(15) 2014/02/21(Fri) 22時頃

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