人狼議事

60 ─昨夜、薔薇の木の下で。


【人】 若者 テッド

 先輩、ねぇ、先輩っ!?

[呼びかけても返事はなかったろう。
慌てて脈を確かめれば、それは確かにあって。
だから、少し安堵はするものの、混乱は収まることなく。
あわあわとして、一先ずベッドへと彼の身を寝かすことは思いつく。

抱えあげれば、薔薇の芳香がきつく。
何かに耐えるように、奥歯を噛みしめて、どうにかこうにかセシルの身を彼のベッドへ横たえるけれど。]

 えぇっと、服ゆるめた方がいいのだっけ。

[混乱のまま、服をゆるめて……そして気がついてしまう。
その身に刻まれた行為の後を認識すると、少年は頭を抱えた。

――……誰かに助けを求めることなど、
その瞬間に消え失せてしまった。

一先ず、どうすることも出来ず、少年は唯、セシルの眠りを見守るばかりで*]

(11) 2011/08/07(Sun) 01時頃

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