[二階へ行き、手提げ袋に大きめのタオル一枚、小さめのタオル二枚を入れてもう一度現場に戻ってきた辺りでメオと会っただろう>>8。
絶望しているしているのだろうか、死体を見る姿からはそんな風に感じられた。当たり前だと思っていたが、自分という存在は彼女に何の価値もない事が悲しい。
突如、怨嗟の声を出したかと思うと涙を流し死体をに囁く>>10のを見て、ようやく声をかける。]
なあ…、あえて言うけど犯人を見たって言ったらどうする?
[ナイフでズタズタにされた部位はあまり見ていられるものではなかったのでタオルで隠しながらメオにそう聞く。]
ついでにおせっかいで月並みの言葉を加えると、トレイルの奴だったらお前にはそういうことをさせないんじゃないかとは思うぜ…。
[死んだ奴を語るしか方法が思いつかない自分が嫌になる。]
(11) 2014/06/05(Thu) 11時半頃