〜ヴェスパの家・飴玉作った後〜
[ヴェスパの家に上がらせて貰えば様々なランプがそこにあった。今日はご飯を食べに来ただけなのだが、これは…凄い。僕もこれ欲しいなと考えながら食事を共にし、ヴェスパとヤニクそれからお酒の回っているラルフと談笑したのち飴玉を作ってみせたか。
サクランボに隠し味でスダチの酸味を足した甘酸っぱい恋の味を表現した飴玉。僕の力で宙に飴玉を浮かべて、そして冷まして、水分飛ばして作った特製飴玉。彼らは気に入ってくれるかな?]
ヤニク、要望早いよ。
はい。約束の飴玉だよ?
[サクランボとスダチの飴玉を貰ったヤニクは何処か幸せな顔を浮かべながら落ち着いたか。それを見てヴェスパは苦笑を浮かべていたけど、彼は何を考えたのだろうか。…是非明日、彼から話を聞きたい。作った飴玉は僕の分を除き全て瓶詰めにしてヴェスパの
家の机の上に置いたか。]
ん、送ってくれるの?
ありがと…ヤニクは本当に優しいね。
[ヤニクにサイラスの家まで送られる。その際の話、あとそれから食事中のヴェスパとの会話はまた今度、過去を紡ぐとする。]
(10) 2014/05/15(Thu) 08時半頃