わからないわ。一匹だけだった時もあれば、三匹だった時もあるの。
けど一つだけ確かなのは、「誰も襲われなくなった日」を迎えれば、私たちは勝ったことがわかる。
[奴らの数は盲点だった。複数人で行動するメリットもこれでは少し薄かったかもしれない。
皆といるのにひとりぼっちな気がして、だけど誰にも助けを求めることなんてできなくて。大好きな親友がすぐそこにいるのに、手を伸ばすことさえできない。
そんな思いを振り払いたくて、シエルの言葉に反応する。]
もうお昼の時間ね。
[時計を見上げれば針は真上を指して、少しずつ落ちていくところだった。
食欲は湧かないけれど、それでも何か食べた方が良いだろう。]
えぇ…そうね。ゆっくり考えてください。時間はあまりないけれど。
ご飯、皆の分もお願いできるかしら。
[立ち上がったジリヤ>>9に声を掛ける。
直接買いに行くつもりはない。メオが行くというのならついて行っただろうか]
(10) 2014/06/01(Sun) 14時半頃