人狼議事

123 霓虹鬼故事


【人】 三元道士 露蝶

[殺意に任せて突き出した刃が、確かに肉を刺し貫けたのは
 黍炉の体当たりによって、明夜がその場に留まったから。
 けれど、互いの手が触れる程にまで迫りつつも、
 彼の掌を貫いたナイフは、未だその首許に届かない。

 ――どうして平気で笑っていられるの?
 傷の痛みも感じず血も失っていないかのような、
 そんな顔をする、鬼の如き男を間近に睨みつける。]


あなたが、……あ んた が っ、

[トレイルに対する明夜の嫌悪は、察していた心算だった。
 けれどこの男の言葉が示すものは、まるでそれ以上みたいで。
 今の自分のような激情を、そして絶望を彼に与え、
 その絶望の叫びを聞かせたいなどと言うような――。]

(5) sakanoka 2013/05/26(Sun) 16時頃

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