……ドラえもんはそっちでしょーよ…
[ゴロウの言葉>>1:132に教太郎は眉間を抑えた。いつまで経っても眉間の奥のにじむようなぼんやりとした感覚が抜けない]
[眉間を揉みながら必死に思い出そうにも、やはり「なにか」の上に置いたというとんでもなく曖昧な記憶しかない]
[…むしろ、尻に根が生えてると思う程に立ち上がってすらいなかったのだから、流しに立つ前に居た近くに置かれている筈だ]
[正直ここまで不機嫌そうな不動は見た事が無い。
落ち度がある以上はなんとかしなくては。やはり根が真面目な教太郎は、不動のそれがただの眠気によるものだとは思っていない。
眠気でぼやける目を擦り、なんとか眼鏡をカップラーメンの蓋の上に置かれているのを見つけると、数分前の自分にくそが、と内心悪態を付きながら不動の方へ声をかける]
……………あー 不動さん?
眼鏡 みつけたすけど…
(2) 2014/04/09(Wed) 02時頃