[私の中では少し長かった思案は現実時間ではそれほど長くはなかったでしょう。
額に手をやりながら顔をあげた所、笑うショコラさんの姿が目に入りました>>+10]
……、
[なぜかはよくわかりません。けれどなぜか痛ましい気持ちと、美しいと思う心が鬩ぎ合います。
今までみたどんな表情より、魅力的に思えて言葉を暫し、忘れてしまいます。
部屋内の説明などは、どこか夢うつつの表情のままで頷くだけになっていましたが。
こちらに聞こえるほどに、ひゅう>>+12と喉が鳴りましたので心が此処へと戻ってきます。]
ショコラさん
[呟いた言葉>>+12がどんな意味を孕んでいるのかはわかりませんでしたが、放っておけない事だけは、わかりましたので、その辺にあった毛布を引っ掴んで戻ります。]
失礼
こちらは少し、冷えるので
[そうして毛布で彼女を包みます。その瞬間、聞こえた言葉>>+14には、掛ける言葉が見つかりませんでしたが、せめてその苦しさが少しでも収まるように、そっと背を撫でたり叩いたり、したでしょう。]
(+18) 2016/10/12(Wed) 22時頃