人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

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【人】 本屋 ベネット



 さようなら。

   何処にでも行くといい。

[分かったこと、受け入れられたこと。一つだけある。
 望んだ化け物なんて、本の中にしかいなかった。]*

(69) mob 2017/02/23(Thu) 19時半頃

ハナは、クラリッサにむぎゅうした。

springkraut 2017/02/23(Thu) 20時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

――その後――

[集会所を抜け出せばすぐに追手が追ってくる
村を一度だけふりかえり、
遠くへ遠くへと逃げた

身を売ってお金を得
何日も何日も
船を使い馬車を使い
そして歩いた

やっとたどり着いたのは小さな教会]

(70) LittleCrown 2017/02/23(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[手ををさしのばしてくれたのは
小さな教会の人のよさそうな牧師

いくところがないならここにいるといいと

何も聞かずに笑って受け入れてくれた]

(71) LittleCrown 2017/02/23(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[暗闇おびえる晩は
そっと手を握ってそばにいてくれた

風の音に泣き叫ぶときは
おちつくまでと、髪をやさしく撫でてくれた]

(72) LittleCrown 2017/02/23(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[教会の横に小さな畑を作った
花ばたけはあきらめて
ちいさな白い花をつける野菜を二人で作った

教会で文字を覚えた
そして村の子供たちに文字を教えた
子供たちが大きくなっても
身を売ることなく生活できるように

むやみに人をこわがったり疑ったりしないよう
何かを考えるときは一呼吸おいて考えるくせをつけた]

(73) LittleCrown 2017/02/23(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[わたしは人を抱きしめることができなくなった
だけど教会へ来る子供たちが
わたしをぎゅっと抱きしめてくれる]

(74) LittleCrown 2017/02/23(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[やさしい風の吹く教会のポーチで居眠りをする]

ローズ、ローズ

[私をを呼ぶ声]

[目をあけて目の前の人を見つめる

 
  わたしは――もう王子様を待つことはない]

(75) LittleCrown 2017/02/23(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[何でだろうね。>>65
感情の理由を探すことはもう止める。

離れた距離を感じながら、
聖女気取りという言葉に小さく笑ってしまった。]

変なことを言うね。

[まったく。]

私が君のことをおかしいと言うと、本当に思う?
例え理解できなくても、思わないよ。

[墓守と遺族。
同じ日に死んだふたり。
お互いに知ることなどほんの僅かだったけれど。]

(76) soranoiro 2017/02/23(Thu) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ



  さよなら、ベネディクト。


[幾千もの霊魂を見つめてきた薄氷色に映るのは、
ひとりの、人間の霊だった。]

(77) soranoiro 2017/02/23(Thu) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

[その責め苦は、何時まで続いたのだろう。]

        …痛く、ない?

[視野が、回復している。
両手が動く。脚も、動く。そして見下ろせば、まだ自分がいた。辺りは人に囲まれ、石を投げられ。その躯は、水に沈められようとしていた。

ヒトを殺すのはヒトなのだと、まざまざと見せつけられた気になり気分が良いはずがない。]

 …そうだ、ヨーラ。

[こうなれたということは、逢えるということなのだろうかと。
でも、どのような顔をすれば良いのか分からなくて。

暫し、そこに佇んで自分の終わりを見るのだろう。]

(78) Nemuri 2017/02/23(Thu) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

[ふわり

                  ゆらり

のんびりとした歩調で、集会所の方向へと歩みを進める。
残された彼らが、どうなっているのか。知る由もなかったから。
何故自分が選ばれたのか。暫くの間は見当もつかなかったけれど。

何となく、予想もついている。
…怖さと、義務感。その双方でもって。

歩みを進めていくのだろう*]

(79) Nemuri 2017/02/23(Thu) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

[ 僕らは、駆ける。
 夜の気配に身を隠し、村の明かりから遠ざかる。

 長い道行きの途中にはキャンプをすることもある。
 何を話そうか。

 罪か咎か、贖いか、
 或いは他愛のない話で、笑みを浮かべることもあっただろう。

 道中では、人間を喰らう彼女たち。
 僕は眸を細めて、物陰からそれを覗うんだ。]

(80) bloody 2017/02/23(Thu) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

[ いつからだろう。
 血の匂いも、人間の肉や、臓器や、脳漿を見ることも
 慣れてしまった。

 ―――いや、むしろ 甘美なものにすら 思えた。]

(81) bloody 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ この旅路で、人狼である彼女らと僕では体質の違いもあり、
 僕自身が足手纏いであると、思い始めた頃。]

 ねえ、クラリス。

[ 僕は何でも無いように口を開く。

         そ、と彼女を抱き寄せて、
         その口元が首筋に来るように。]

   お腹は空いているかい?

[ 数日、人間に出会っていない現状では
 答えは明白だったけれど。

 ふ、とわらう。]

      ―――― 食べようか。

[ 主語はない、軽い口調の誘い。]

(82) bloody 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ クラリスは困惑や逡巡をしただろう。
 そんな彼女の頭を、抱いて。

 僕の鎖骨を、首筋を、目の前に突きつけて。

 やがて 彼女の鋭い牙、
 それが僕の皮膚に食い込んでいく。

 じんわりと熱が増していく。
 痛みすらも、愛おしくて。

 遠ざかる意識。
 これで僕は、君のために、 ]

(83) bloody 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

  

   [ 細められた、その瞳に

           紅が揺らめいた** ]

 

(84) bloody 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[埋葬した花を、結局、忘れられないままだった。
それが、“あい”かもしれないと、知ることもなかった。]


 ……、……会えて良かったよ。


[涙がひとつ落ちる。
拭わないまま溶けて消えていった。

指先が透けてきているから、
自分の残り時間は僅かなのだろう。

ならば。

墓場の時とは逆、
ベネディクトに背を向け、静かにその場から足を踏み出す。

振り返らずに。]

(85) soranoiro 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

今更だな。

[もう視線を向けることすらせず
 吐き捨てるように、疎ましげに。]


    ……全部、今更だよ。

[弱まる声はかつて母の墓の前で崩れ落ちた時のように。

 そんな言葉も、
 こうして互いと向き合うことも。

 何もかもが、遅すぎた。]

(86) mob 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット



 行くべきところに消えてくれ。

[心を通わせることなど出来なかった君に向ける最期の言葉は、それだけだ。

 その涙を見ることはなかった
 君もまた、僕の心を知らないまま。


 二人は永遠に、離れて。
 始まらずに、全ては終わる。]

(87) mob 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

  ── それも一つの結末 ──

[主を喪った小さな店
 

 そこに眠る一冊のことを、誰も知らない。
 “狂人”の頁を、開くものはいない。]

(88) mob 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ




……ホリー、


[消える前に、会いたかった彼女。>>79

その姿が見えれば、
薄れかけた腕を伸ばしていた。

それは生前することのない仕草だった。*]

(89) soranoiro 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[誰にも手を伸ばさなかった
       だから、救われない。
 
 助けようとすることも無かった
       だから、何も知れない。

 全ては自業自得。
 決して犠牲者などではない。]

         [そんな裏切り者は、]

[何故従妹を引き剥がしてまで人狼へ告発しなかったか
 その答えを永久に得られないのだろう。]

(90) mob 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

[生きていた頃と同じ。
 いつまでも、父親の用意した檻の中で。

 何処にも行けないまま、

         ひとりきり。


 虚ろな目で、膝を抱えて。
         狂気すらも失って。]

(91) mob 2017/02/23(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット


  
       ──…… 

         [ 囚われたまま。 ]*

(92) mob 2017/02/23(Thu) 23時半頃

天のお告げ (村建て人)

 あなたたちが創世した虚構。

 描かれたアポリア。

[ 永遠に答えの出ない難問 ]

 人狼も 人間も

 産まれ落ちた時から、
 死に向かって生きているのはおなじ。

 何故生きるのか。
 何故死んでいくのか。

 この村に在ったひとびとが死して尚、
 またひとは産まれ ひとは繰り返す。

 答えがでなくても、考える、
 ゆえに、ひとは、あるのだ。

(#0) 2017/02/23(Thu) 23時半頃


天のお告げ (村建て人)

 


   創世虚構アポリア


              ―fin―



 

(#1) 2017/02/23(Thu) 23時半頃


【人】 双生児 ホリー

[薄れていく。
動く度に、進む度に。

でも、何処までいったところだろう。
目の前には、彼女がそこにいた。]

       ……ヨーラ。

[伸ばされる透けつつある腕に、私も合わせるように腕を伸ばして。]

 逢えて、良かった。

[そう言ってそっと、彼女を抱くのだ。
ありがとう、と伝えるように。

貴女のお陰で、きっと此処にいるのだろうから。*]

(93) Nemuri 2017/02/24(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ホリーを抱きしめることは叶ったろうか。
そこに温度はなくとも、あたたかさを感じられたなら。]


さよなら、だね。


[水底の泡沫のように消えていく。
ホリーに微笑んだ。

生まれたものは死んで。
土に還り、また、]

(94) soranoiro 2017/02/24(Fri) 00時頃

【人】 双生児 ホリー


  うぅん、一緒だから。

[ある筈がない、暖かさを感じて。
私も微笑みを返す。貴女が消え逝くのだとしても、そっと貴女を感じ続ける。]

(95) Nemuri 2017/02/24(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[

未来への希望を語ったシメオンが、
過去の煌めきを紡いだクラリッサが、

遠い昔、花冠を被って笑ったローズマリーが、

栗色のうつくしい狼。
私なんかと言いたげだったハナが。


その後どう生きるのかを、静かに、思った。**]

(96) soranoiro 2017/02/24(Fri) 00時頃

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生存者
(4人 24促)

クラリッサ
4回 注目
シメオン
26回 注目
ローズマリー
24回 注目
ハナ
12回 注目

犠牲者 (3人)

サイモン
0回 (2d)
ヨーランダ
11回 (3d) 注目
ノックス
0回 (4d) 注目

処刑者 (3人)

ベネット
13回 (3d) 注目
ドリベル
0回 (4d) 注目
ホリー
7回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

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