297 湿っぽい古風和ホラーRP村「紫陽花奇譚」
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/* 自殺投票できへんのやっけか国。
(-23) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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/* まあ気付いたんやし、捨て票がてらお姉ちゃんに駆りセットしとこか。
(-24) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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―山中―
定吉ちゃんは、 いかんでよかったの?
[ 朧が社へ向かう様子を見送った後、また紫陽花に視線を戻す。定吉の声が聞こえる。 わからん、と声が聞こえる。嵐と聞くと、頷いた。]
嵐が来たら、紫陽花も全部散るんやろうか。
かみさま。なんでやろ。 ――― なんでなんやろな。
[ 神様が何を考えているか、解らない。断片的に聞こえる声は、ただ聞こえるだけのものだ。 だけどもその声が聞こえるたびに、何かが締め付けられる気がしている。]
(97) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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ひとつ、 …ひとつな、ほんとうは、 聞こえとった事が、あってな。
雷門さんは、 たえちゃんが、呼んだんよ。
たえちゃんが、呼んだから、 雷門さんも、行ったんやて。
ほんとかどうか、 わからんけど…。
[ 紫陽花を見つめたまま。 藤の香りはもう届かず、少しだけ社の方へと向けた。]
(98) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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じいちゃんが、 よんでくれたらいいのに。
でも、 じいちゃんなら、 よばんやろなとも思うとる。
(*12) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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でも、 …、
(*13) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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―朝顔と夕顔のそばで―
……そ、そんなに心配やろか? ……もうちょっと鍛えられたらええんやけど……
[>>93 朝顔の心知らず、へなりと笑って。]
そんなら、言う通り、 ちょっと足でももんでくるな。 山の方も見に行きたいし……。
朝顔ちゃん、夕顔ちゃん、またあとでな。
[小さく手を振って、ようやく、きっと「ようやく」と感じられるほどにおっとりと、2人に背を向けて、自分の家へと歩みだす。 もとより、其処でなにがしかの手掛かりを探すのが目的だったのも思い出した。紫陽花の花がふわり、ふわり、と硝子の細工のように咲く中を、戻っていく。]
(99) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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[またあとで(>>99)と聞いて]
ん――、さいなら。
[――と、その背に応じた]
(100) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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/* 亀兄さんが来るのがもうちょい早かったら、 ゆうちゃん追求になっとったかな...
(-25) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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/* ソロ活動なので占いはパスやよ〜
(-26) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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/* >>78か...遅くて>>82前までならなんとか...
(-27) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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……?…うん。
[肩越し振り返り、また小さく手を振った。>>100 朝顔の言葉の真意を知らないまま。]
(101) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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[あの子がほしい
あの子がほしい
あの子が あの子が
あの子が
ほしい]
(*14) 2019/07/13(Sat) 00時半頃
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[肌寒ささえあり、未だ本来の「紫陽花」の季節ではないのに、村はすっかり紫陽花の花の咲き乱れる盛りが如き様相である。
さくり、さくり、道を踏みしめる、 その道も、ほろほろと毀れた透明な紫陽花の花びらの敷き詰めるところとなりつつあるようだ。]
……桜吹雪とちゃうねんから……
[夕顔、朝顔と離れると、 誰かの声が聞こえてくるでもなく、 それが空寂しくて不必要な独り言をつぶやく。
老婆に驚いて道を違えたが、本来曲がるべき小道は山へと続く。ほんの少し斜面となった場所に、白子の住まう場所があった。 道の淵をなぞるように紫陽花の咲き、いっそ清廉なその光景に息をのんだ。]
(102) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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――ああ、ちょい。
[ただ、何を思ったか、振り返った顔>>101にひとつ]
――心配してくれたから、ひとつな。 もし、朝もおらんくなったら、思い出して。
朝は20で……この騒ぎの元は、4かもしれん。
[それが通じるかは判らないけれど――、 本の話題で、自分と姉の名が出たことがあったから]
(103) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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─山中─
んー、まぁな。 もう少ししてから見には行こうとは思うけど。
[片手で頭を軽くかき、自分も透明の紫陽花に視線を向ける]
どうやろ? 紫陽花にはそういや、あんま散る花って感じはないなぁ。
(104) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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……。
そ、か。 たえちゃん… 雷門さんを呼んどったんか。
それやったら、雷門さんは断らんやろうな。 何よりも大切にしてはったし。 呼ばれんでも、ついていきそうや。
[>>98 仲の良かった祖父と孫の様子を思い出すと、 雷門の行動としては非常に納得できてしまう。 納得できないのは、消えた時の手段と たえがそもそもどうして消えたか、だが。]
(105) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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/* 注釈: 源氏物語 第4帖・夕顔 第20帖・朝顔
おねーちゃん(orかみさま)が詳しかったらアウト。
(-28) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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/* ……? あれ?
(-29) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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もし、神様が訴えたい事あって神隠しをして。 残された村のもん、家族がおらんなってしまったとしたら。 それでも、土地を捨てられんで住み続ける事になったら。
残った人らが神様えらいなぁって敬ったり、 訴えを聞くようになる… ……なぁんてことに、なるやろか?
こんなん考える事自体が、 いわゆる不信心ってやつかもなぁ…
[自分も社に視線を向けながら、そう呟いてため息一つ。*]
(106) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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/* あああああ時計10分進めてたの忘れてたwwwwwwww 更新せんなと思ってた…………
(-30) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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[長い、ながい、間のあと。>>78]
あさちゃんは……
“消さん”…よ…?
[それは、決定的なひとこと。 消さん、と再度繰り返しながら、華奢な体躯を抱き寄せる。 抱きしめる。
そもそも、“わたし”は人を消しているのではなく。 ただ、呪が連鎖するに任せているだけ。 多少、そこに意思を混ぜ込めるだけ。
はじめ、幼子が”帰りたい”と泣いた。 だから、わたしはその願いに寄せて、願った。 “この子が帰れますように”と。
結果として、呪が生じて…それが、さらに呪を呼んで。]
(107) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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[良いではないか。 良いではないか!
誰かと共におりたいという願いは、いつだって。 切実で、だからこそ尊くて。
良いではないか。 それが叶うよう、願ったって。]
(108) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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[良いではないか。 私自身が、願ったって。
大切な妹と、共にありたいと。 願ったって。]
(109) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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[それなのに、それなのに。
どうしてか私は。
あさちゃんに、あさちゃんのままで、いてほしくて。
狂おしいほどに、矛盾した思いを、抱えあぐね、
抱きしめる腕に力籠め。]
(110) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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[――さて、と。 呼吸を整えて、"姉"に向き直る。
実際――いまのは。 "姉"が知っていれば、気付かれたら問答無用で消されてもおかしくない。 いや――知らなくとも、なにか警告したというだけで、という可能性もあるけれど。 彼をこのまま、見逃してくれるのだろうか? あるいは、私は?]
――あっ……、
[抱き寄せられれば(>>107)――なすがまま、に**]
(111) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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――社――
[こちらの声と対話するように、風がざわめいていた。 その度、紫陽花が揺れ動く。 それを静かに待って、待って。 ざわめきが落ち着いた頃に、場を辞す前にと深々頭を下げた。
来た道を戻るように鳥居の脇を抜け、今度は山の奥、神木のある方へと*]
(112) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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―立ち去るより前―
へ?……、ぇ、おらんくなるなんて、そんな…──
[朝顔の言葉に情けなく眉尻を下げたが、>>103 続く言葉はまるで謎かけ。 本を読むを楽しみとする身としては、気にかかる。]
…朝は20で……この騒ぎの元は、4…?
[繰り返しながら、はた、はた、と瞬く。 この騒ぎの元、と言われると、看過することはできない。]
……なぞなぞみたいやな。 わかった、調べてみる。ありがとうなあ。
[そう、答えたのだ。]
(113) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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/* …………えっ?(今度は本当の本当に本当!)
(-31) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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[はらり、はらり、ゆく道に、 ──雪片のような、花が降る*]
(114) 2019/07/13(Sat) 01時頃
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