人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

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[ 赤い 赤い瞳とおんなじなの。

 私の指先やくちびるが、真っ赤に染まって
 口にした人間の肉は笑ってしまう程にあまくて。

 くらりと眩暈がしたの。
 亜麻色が血に濡れて、夜の湖に映る私は
 人に化けた、みにくい狼そのものだったから ]
 


[ 伝承上の存在にしか過ぎないはずだった、人狼。

 親が人狼だった場合も、そうでないこともあるのでしょう。
 現に私がそうだったの。
 人間でしか無かった両親をこの爪で引き裂いて、
 殺したのは私なの。


 ――人狼に傷付けられた人間は
 そう長くないうちに、自らも同じ化け物になる。

 幼い頃、村の外で倒れていた老人に声をかけた私は
 手の甲を掻かれて、道を踏み外した。
 アッシュブラウンの瞳を赤く染めるようになったの。 ]


 

  美味しそう 、


[ 響くのは、人には決して聞こえない
 獣が獲物を求める聲――よ。* ]


[辺りに響く叫び声。
開かないドアを叩く音。

アタシは、生きなければいけない。

おとうちゃんの分もおかあちゃんの分もおねえちゃんの分も。
おじいちゃんの為にもおばあちゃんの為にも。

どんなことをしても、生きなきゃ。
生きることこそが。


────…。]


…そう。


[そう、でしょう?]


 
  でも、そうね
  ……逃げられないなら安心してたべられるわ。

[ 覗く顔も声も、獣の色を纏っている。
 おなかがすいたの。
 空腹を満たさなくちゃ、生きていけないわ。

 か弱い人間のフリをして、扉を叩く音を聞きながら
 ぺろりと唇を舐める。
 貴女の声は、私の耳に届く声? ]

  食べなくちゃ ……死んでしまうものね

[ 例えば。
 本の海を泳ぐような、知識の主はどんな味かしら。
 人間だった頃に貴方と親しかった私が、狼と知ったなら
 あなたはどんな味がするかしら?

 なあんて。生に執着のない私が思うのは、目先の得物だけ* ]


[瞳の奥が朱く瞬く。

閉じ込められた。
しかも、これでは多勢に無勢。
正体がバレた瞬間に殺されてしまう。
ここに連れてこられた時と同じように。

けれど、ニンゲンが減っていけば、隙が出来る。
閉鎖されたドアも窓もぶち破って、逃げ出す機会も出来る筈。]


……安心。
ねぇ、安心ってどんな感じ?

[もうずっと、忘れている感情。
もうきっと、手にすることはない、感情。]

うん、食べなきゃ生きていけない…。
生き物なら普通の、ニンゲンもしていることだよ。


[人狼に傷つけられたニンゲンが人狼になる。

そんなことは聞いたことはなかった。
おとうちゃんもおかあちゃんもおねえちゃんも、アタシと同じ、人狼。
開発と称し、勝手に踏み入ってきたニンゲン達に里を追われ、殺された。

多勢に無勢。
群れを成したニンゲン達は恐ろしい。
殺戮が大好きで自分達同士でも殺しあっている。

一人一人はあんなに弱く脆いくせに。
群れになると途端に豹変する。

何よりも恐ろしい生き物。

そして。]


お腹、減ってるの?


[何よりも美味しい、食べ物。

幼き日の彼女の事情をアタシは知らない。]



生きていく───────…**

  


 
  ……どんな?
  うぅん、そうね……胸のざわつきが無くなって
  落ち着くこと、かしら?

[ 私は声の主に、気安く返しましょう。
 そうなった過程は違えど仲間たる彼女が”誰”なのか、きっと気付くのは容易いはず。
 眸を赤く煌かせて、くつりと喉奥を鳴らすの。 ]

  ――そうよね。食べるものが違うだけなのに。

[ 人間が家畜を殺して食べるのよ?
 人狼が人間を殺して食べることの、なにがいけないの?

 皆自分勝手だわ。
 抗えない死がほんのすこし、早くに訪れるだけでしょう。 ]


 

   ――――ええ。お腹が、空いてるの。


[ だから、頑張りましょう?
 お互いに――ね。

 何を頑張るの? 皆を騙し抜いて食べること。
 人狼には、私達には、それ以外なんにもないでしょう。
 ……きっとね。* ]



そうやって平然と、アタシを殺すのね……。

  


じゃあ、貴女は落ち着いてるんだ?

[喉を鳴らす音。
けれど、聲の穏やかさとは別の雰囲気は何処か。
何かが自分とは違うような。

それともアタシが変わったのか。]

……大人しく殺されるつもりはないわ。
アタシは最後まで諦めない。

[道がもう、殆ど閉ざされているのだとしても。
誰にどれだけ化け物と蔑まれても。]

例の旅人、食べたのって貴女?

[あの日、血の匂いに引き寄せられて見に行った時は食後の遺体のみ、蛻の殻だった。]


そっか。
バレないように食べるって結構、難しいもんね。

アタシはここで暮らすようになってからは、なるべくニンゲンの食事で済ますようにしてたけど、それでもどうしても身体が求めるのは止められない。

[これはもう本能だ。]

でも、筋張った固い男のヒトの肉よりは柔らかい女のヒトの肉が好きなんだ。

[本当ならすぐに、最低でもおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなった時に村を出るべきだった。

でも、どうしても離れられなくて。]

空腹時の衝動は凄く解るけど、気をつけて。
なんてきっと、貴女のほうがこの村の古参だからその辺、心得てるよね。

[アタシのほうがもっとずっと。*]


【人】 水商売 ローズマリー

―昨晩― 
[テーブルに座ったまま、
口をはさむ事なくただ蒼い顔をして今の状況について皆が話し会うのを聞いていた。
「大丈夫」 「すぐに帰れる」>>0:247>>0:265
そういった自分にとって都合のよい会話には
賛同するように大きくうなづいて
悲観的な会話には眉をひそめた]

(80) 2017/02/18(Sat) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[―そして集められた人の中にヨーランダがいるのを知ると少しだけ身を固くしてそっと広間を離れて、どこか一人になれる部屋をさがた。]

ヨーランダも呼ばれたんだ……

[空いた部屋をみつけるとベッドにもぐりこんだ]

(81) 2017/02/18(Sat) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―ヨーランダと花畑の思い出―
[墓地は教会と孤児院の裏側に広がっていた
神父様が葬式の立ち合いをすることもあって
墓守家族とは割と近しい付き合いもあったけど
「墓地には幽霊がでる」
そういって孤児院の子供たちは普段は近づかなかった]

(82) 2017/02/18(Sat) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[だがどうしたことかあの日はシメオンの妹と二人で
ちょっと冒険に出かけた。
こわごわ手を握り合って薄気味の悪い墓地をぬけると
そこは小さいけれど美しい花畑だった。
「すごい、きれい!」
「きっと妖精の秘密の花畑なんだわ」 
思いもしない花畑にふたりでバカみたいにはしゃいだ記憶がある]

(83) 2017/02/18(Sat) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ふたりで花冠をつくった
白い大きないい匂いの花

「ねぇ ほら、お姫様の王冠よ
「わたしもあなたもお姫様なの
いつかきっとお城からお迎えが来るのよ」

くすくす笑いあいながらのごっこ遊び]

(84) 2017/02/18(Sat) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[だけど冠をかぶって孤児院に戻ったら
神父様が怖い顔をして私に行った
「ローズマリーこの花はどうした?」

神父様 これは妖精の花なの
秘密の花園をみつけたのよ

「違うよマリーこれはヨーランダの花なんだ
 彼女が丹精込めてつくった花なんだ] 
「君は彼女の大事な花を摘み取ってしまったんだ」]

(85) 2017/02/18(Sat) 18時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[神父様に怒られて怖くて怖くてわんわん泣いた
すぐに謝りに行こうと思ったけど
あんまり泣いたせいか熱が出て、流感にかかって
そのまま 1週間 2週間
そして居酒屋のおかみさんが私を引き取りたいって言ってきて
忙しさに謝ることもなくそのまま」]

(86) 2017/02/18(Sat) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[思い出すと今でも胸のおくがキュンとなって
ヨーランダの顔をまともにみれない

わたしが花畑を荒らしたことは神父様にきいたかしら
そしたらきっと彼女は私の事を…

そんなことを考えてたから眠れなくて。
起きたのはみんなよりずっと後*]

(87) 2017/02/18(Sat) 18時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2017/02/18(Sat) 18時半頃


 
  ……そうね。
  不思議と、焦りもなんにもないの。

[ 閉鎖的な空間に閉じ込められ、死があまりにも近い場所。
 そこに身を置いているというのに、
 ”私”の心はおかしなほど穏やかなの。
 人間だった頃なら、きっと―― ]

  ……貴女、生きたいの。
  なら、私はそれを応援してあげる。

  貴女が先に危うくなったら、私を売ればいいわ

[ 生に、執着なんてないの。
 彼女が生きたいと願う理由は なにかしら? ]

  ええ。旅人を食べたのは、私。

[ 問いかけには短く、肯定を返しましょう ]


 
  ……人間の食事は食べられないこともないけれど
  やっぱり、人間そのものの方が美味しいものねぇ。

[ 人狼の本能というなら、そうなのでしょう。
 甘い果実さえ今では胸に苦味を滲ませるだけ、
 私達が欲しいのは、あの人たちを構成する血肉だもの。 ]

  私、どっちでもいいわ。食べられるなら。
  美味しい女性は貴女に譲ってあげる。
  だから男性は、私が食べていいでしょう?

[ 喧嘩も奪い合いもせず、唯一人の仲間と協調出来るのは。
 不幸中の幸いといったところかしらね。 ]

  ――――大丈夫、ありがとう。隠すのは得意よ。
  騙すのもね。

[ なあんて。信じて貰えるような生き方をしなかったから、
 分からないけど* ]


────ごめんなさい…。


[アタシは貴女とは何もかも。
全然、違うんだ。**]


……なんか凄いね。

[焦りも何もないと言う。
この境地は一体何だろう。

"ニンゲン"だった頃の彼女を想像出来る訳もなく。]

────…うん、アタシは。
そうじゃなきゃ、アタシを生かす為に死んでいったみんなに顔向け出来ないもん。

[けれど、その誰にも知られることのない表情は強い意志のある声音とは裏腹。]

どういうこと?
危なくなったら売るって貴女……

[どうして。
ずっと感じていた違和感の正体に言葉を詰まらせる。]


生きていたくないの?

[応えのわかりきった疑問を口にして。]


一度でもあの味を知ってしまったら、知らなかった頃には戻れない……。
ニンゲンだって美食求めていろんな動物虐殺してるもん、その辺は一緒だって目くじら立てないで欲しいよね。

[到底無理な話だろうけど。]

あ、別に今回は目的が食事より逃げることにあるから。
男のヒトは嫌だって言ってる訳じゃないよ。

…………襲いやすいヒト、邪魔になりそうなヒトから減らしていけたらと思ってる。
せっかくだからついでに少し味見もするかもだけど、あんまり食事に夢中になって見つかったら意味ないから。

そっか。
なら、良かった。

アタシは一緒にここ、抜け出せたらいいなって思ってる。

[仲間の存在。
唯一の彼女が今、どれだけ自分の心の支えになっているか。]


 
 [ なんて、嘘だけど。 ]

 


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