92 【バトルRP】歴史英雄譚
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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なんと、これは奇っ怪……分かったゾ!
(0) 2012/05/19(Sat) 17時半頃
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名も知らぬ、朽ち果てた、石造りの遺跡。
そこに黒い影は、居た。]
『なあ、ユダよ。』
[黒い影から沸き起こる「それ」は声と呼ぶにはあまりにやさしく、呪詛と呼ぶにはあまりに猛々しかった。]
『我はいったい、どこで間違えたのだろうな?
人々を救い、獣を救ったが、何も変わらなかった。
人々は私を頼り、奇跡を欲し、そして―――』
(#0) 2012/05/19(Sat) 17時半頃
[黒い影が「ずもり」と動く]
『――なあ、ユダ。
我は気づいていたのだよ、そなたの裏切りに。
それでも、それがそなたにとっての救いになるのならと思っていた』
[――と。
白い影がゆらりとそこに現れた]
「それは、違います。
私はあのようなこと、望んでいなかった―――!」
[ユダと呼ばれたその白い影は、思い出す。
高貴な身なりの男が自分に金貨を、銀貨を預けたことを。
その師へ問われた罪を、とりなして、打ち消そうと持ちかけたことを。
しかしその結果は。]
(#1) 2012/05/19(Sat) 18時頃
『―――気づいたのだよ、ユダ。』
[声はその響きを変えずに答える]
『なぜこの世から争いが絶えないのか。
それは―――「争いの元凶」がこの世にあるからだ。
何、種を最初からまかなければいいのだ。さすれば花が咲くことも、実を結ぶこともなかった。』
[黒い影が濃度を増した瞬間、その影は霧のように辺りを覆いつくそうとする]
「―――・・・・・・!」
[白い影が何事がをつぶやくと、部屋を覆いつくそうとしていた影はその白い光に押し戻されたかのように、動きを止め、元の形に戻っていく。
その光景は、水晶の大きな結晶に映し出されていた。
結晶の前にたたずみ、その光景を見守っていた男―――かつてユダと呼ばれたその男は、脂汗を滴らせながら、膝をつく]
(#2) 2012/05/19(Sat) 18時頃
『わかっておるのだ。我に肉体がない故に、ここに縛られていることは。
しかし、そなたも老いた。かつてほどの力は、ない。』
[黒い影の中に1点、影ではなく、真の闇が生まれる。]
『体がないのであれば、呼べばよい。
我と同じく、人を絶やさんと願うものを―――な。』
(#3) 2012/05/19(Sat) 18時頃
[闇の中から真っ黒な影があふれ出てくるのを見て、男は顔色をさっと変える。]
「―――このままでは…封印が―――…!」
[男も結晶に向かって何事かを祈り、つぶやき始める。
―――と。白い光が、水晶の中に流れ込む。]
「―――…英雄よ…どうか、どうかこの世界を救ってくれ――!!」
[結晶の中には黒い影と、白い光が、まるで雪のように降り積もる。
降り積もる光と影。その白と黒に、結晶は満たされ―――。]
(#4) 2012/05/19(Sat) 18時頃
歴 史 英 雄 譚
(#5) 2012/05/19(Sat) 18時頃
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ううん…もう食べられないよ…
[さらりと淡金の髪が流れ、至福の笑みを浮かべた、青年というよりもまだ少しあどけなさを残した少年がごろり、寝返りを打った]
(1) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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う っわ !
[落ちた。]
ってー…
[強かに打ちつけた頭をさすりながら、きょろりと辺りを見回す。空色の眼には少し涙が滲んでいた。 辺りは樹木が生い茂り、隣には石造りのベンチのようなもの。自分はここで寝ていたのだろう。 だけど――…]
……どこだ?ここは。
[打ちつけたせいか、元からなのか。 少年は何も覚えていなかった。]
(2) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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道案内 ノックスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(道案内 ノックスは村を出ました)
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なんか、おいしい夢を見てた気がする…
[どんな夢だったか、思い出そうとしても思い出せない。 ふるふると頭を振って、立ち上がる。]
んー…!
[伸びをして、大きく深呼吸をする。 太陽の光が葉の間を通りぬけ、シャワーのように降り注いでいる。少年が立っている場所は木陰に位置していて、ほんのりと冷えた空気が肺にいっぱいに吸い込まれて、気持ちがいい。]
…探検してみるか。
[場所がわからないなら、わかるまで。 少年は、自分のことも思い出せないことに、まだ気付いていない。]
(3) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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ノックスは、揚々と歩き出した。**
2012/05/19(Sat) 21時半頃
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/* ども、こんばんはー。 maruです。
記憶喪失、って、便利だよねー。ということで。 役職希望は、ランダムです。 一応、本編入ってからどっちにも転べるように考えてはいる。
(-0) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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/* 自分用メモ。
聖剣デュランダル:ロングソード(馬上では片手、徒歩では両手で使う剣)の一種としてみなされる場合が多い。黄金の柄の中には、聖ピエール(聖ペテロ)の歯、聖バジル(バシリウス)の血、パリ市の守護聖人である聖ドニ(ディオニュシウス)の毛髪、聖母マリアの衣服の一部と多くの聖遺物が納められている。
「切れ味の鋭さデュランダルに如くもの無し」とローランが誇るほどの切れ味を見せる。 『ローランの歌』では、ロンスヴァルの谷で敵に襲われ瀕死の状態となったローランが、デュランダルが敵の手に渡ることを恐れて岩(もしくは大理石)に叩きつけて折ろうとするが、剣は岩を両断して折れなかったというエピソードが有名。
(-1) 2012/05/19(Sat) 22時頃
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/* 叔父上に仕える聖騎士(パラディン)
性格:勇猛、プライドがある、ただの馬鹿 『恋するオルランド』なので、誰かと桃る気満々です。
装備: オリファンという角笛 聖剣デュランダル
愛馬:ブリリアドロ(いないけど)
叔父上:シャルルマーニュ(フランク王国国王)
(-2) 2012/05/19(Sat) 22時半頃
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/* わーい、まだ一人ー!
ひゃっふーいって暴走しちゃうぜー!!!!? 馬鹿だから!
(-3) 2012/05/20(Sun) 00時頃
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「神の啓示をきいたという娘はそなたか? こちらへ。」
[机と椅子だけのシンプルな部屋。壁に並び、こちらを見ている幾人かの大人の男性の中から、一人が自分に声をかける。]
はい。
[大丈夫。私には、大天使様がついておられる。 肚に力を入れ、震えそうな足を叱咤して一歩前へ。]
お会いできて光栄です。シャルル皇太子様。
[まっすぐに、最もみすぼらしい服を着た男性の前に跪くと、部屋の空気が明らかに変わった。]
(4) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
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・・・
[ふ。と目を開ける。]
・・・変な、夢・・・ 神様の言葉を聞いて、皇太子さまと一緒にオルレアンを開放するなんて・・・
[あまりにも壮大すぎて、そして、ひどく現実感のある夢に苦笑を漏らして、]
いけない。早く起きてお母さん手伝わないと・・・
[起こされる前に起きよう。そう思って身を起こして、そして、]
(5) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
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・・・え?
[見渡すそこは、石造りの壁と天井。 そして、見覚えのないはずなのにひどく懐かしく感じる、大きな旗と細い剣がベットのわきに立てかけられている。]
・・・なに・・・これ・・・?
[手の中にしっくりなじむ旗をしげしげと見ながら、呆然とつぶやいた**]
(6) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 00時半頃
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― どこか ―
……。
[辺りは暗い。 一筋の光も、見えない。
頭の中に霧がかかったような感覚。 私は、ゆっくりと身を起こした。**]
(7) 2012/05/20(Sun) 04時半頃
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−慶応三年十一月十八日(夜)、七条油小路−
[廃墟の物陰から繰り出された槍が、...の左肩口を抉った。...はそれが、つい先ほど論破し、自説に伏したはずの新選組局長・近藤勇らによる差し金であることを瞬時に理解する。]
奸賊どもめッ…ついに時世というものを理解せぬか!
[...は、斬りつけてきた刺客の一人を、抜き打ちに斬って捨てた。最初に神道無念流を学び、後に北辰一刀流の皆伝を得、道場まで開いた...である。その剣技は水際だっていたが、したたかに酔っている上に、肩口に受けた傷は決して浅傷ではなかった。加えて多勢に無勢である。わらわらと己を取り巻く刺客の群れを前に、...が斬り死にを覚悟したその時、...は視界が、いや総身の感覚が歪み、ねじ曲げられるような感覚を覚えた。...の意識は、そこで絶えた。]
(8) 2012/05/20(Sun) 15時頃
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−遺跡1F・大広間−
[...が意識を取り戻してみれば、そこは見覚えのない構造物の中であった。建築様式などから、そこが日本でないことは...にも容易に飲み込めたが、ただ自分の身に何が起こったのかまでは、高い学識をもって鳴る...にも解しかねた。ただ酔いは醒め、肩口に受けた槍傷は癒えている。物憂げに身を起こしながら...は独りごちた。]
何が起きたのかは分からぬが…私は危地を脱したのか? それとも此処が、地獄か極楽だったりするのかな。 ふん…どうやらそんな様子でもなさそうだが。
[石造りの、豪壮な構造物。まったく見慣れない風景に、...は不安より好奇心を強く感じていた。学者というものは元来、好奇心の旺盛な生物である。]
まずは、我が身の置かれた状況を把握せねばな…どれ。
[...は、警戒心だけは維持しながら大広間を出た。とりあえず、この訳の分からない建物内部を探索するつもりだが、途中で誰かと行き合うかも知れない**]
(9) 2012/05/20(Sun) 15時頃
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[炎に囲まれてもその男は笑っていた。笑顔というには禍々しく、大笑いというには静かに、その男は笑っていた]
よい・・・よいぞ・・・・
[刀を握り締め、勢いよく自身に鈍く光るソレをふりおろした。ためらいなど、なく。]
(10) 2012/05/20(Sun) 18時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 18時頃
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ー遺跡・大広間ー [先客が大広間から出て行った、そのしばらく後。男は現れた、どのように現れたかはわからない。謀反を起こされ本能寺に火を放たれ、自害をしたはずのその男はそこに立っていたのだ]
ほぉ これは、なんと不可思議な
[男は見知らぬ場所に生きている自分というものに驚いていなかった。確かに、さっきまで炎の熱にやられ寿命が尽きると思っていた。確かに死んだはずだったが。手にしていた刀を振り上げ、空を切る。ヒュ、という音が静かな空間に溶けて消えた]
(11) 2012/05/20(Sun) 18時頃
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― インド中部の小王国ジャーンスィー ―
[城下を埋める軍服を着込んだ西洋人達。絶対的な服従を余儀なくされた状況下で、呟き続ける]
मेरे झाँसी नहीं देंगे! मेरे झाँसी नहीं देंगे! मेरे झाँसी नहीं देंगे!
(12) 2012/05/20(Sun) 18時頃
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― 数年後・ワーリオル城下 ―
総員、突げ――
「未だ! 放てっ!!」
[農具や武具、旧式の銃やらを持った民衆を率い、先頭に立って向ってくる女性に向けられた最新式のエンフィールド銃の銃口。叛乱の一因として忌み嫌われたそれらが一斉に火を噴き、彼女の全身を襲った]
(13) 2012/05/20(Sun) 18時頃
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[飛び散る白き閃光。染み渡る深い闇。どこか遠くへと何かが飛び散るのを彼女は感じた]
我がジャーンスィーは
決して
放棄しな
い
[その想いも遠く、剥がされるようにしながら]
(14) 2012/05/20(Sun) 18時頃
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― 遺跡内 ―
ぅあ――ぁ……。
[不意に目覚めて手を伸ばす。その手が空しく空を切り、今自分が横たわっている事に気づいた]
(15) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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あ……ぇ……。
[何を手放してしまったのか、覚醒しないままぼんやりと薄汚れた景色を眺めていた**]
(16) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 18時半頃
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メアリ・リードで入ろうとしたら和セットだったので。
(-4) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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ミケレットピストルから火縄に。
(-5) 2012/05/20(Sun) 18時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 20時頃
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/* ちょ、何これ何これ、みんなすげーんだけどオレだけ浮いてね? 浮いてね? 一番に入るんじゃなかった、入りなおしたいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
藤之助はガル兄さんでFA。
とりあえず、希望がなー。 降霊者になりたくないから入りなおそうと思う。 ローランの伝説的に、人犬かなぁ。
(-6) 2012/05/20(Sun) 20時頃
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道案内 ノックスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(道案内 ノックスは村を出ました)
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だっ!
あー…、今度はなんだ?
[歩き出そうとする前に、何かにつまづいて派手に転がる。 注意力は散漫なようだ。頬についた草を払い、足元を見れば、黄金に光る柄のロングソードが転がっている。]
……なんだこれ?剣?
[手に持てば、重量のある筈のそれは羽のように軽く感じ、まるで身体の一部かのようにしっくりと馴染んだ。]
……オレのかな。 まぁいいか、持っていこう。
[深く考えず、剣を腰へと装備すると揚々と歩き出した。]
(17) 2012/05/20(Sun) 20時半頃
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―!
[大きな旗を持ったままぼーっとしていると、何の前触れもなく、脳裏に一つの光景が。]
(18) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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[頭をなでる、大きな手。
場面が変わり、 不安定な視界。下の隅に見えるこれは、馬の鬣? 前も、後ろも、人、人、人。両面から襲いかかる目に見えない圧力に、それでも声を張り上げ進む。
しびれる右腕。見上げると、大きな旗。まさに今手の中にあるものと全く同じような・・・]
(19) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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なん・・・なの、これは・・・
[頭がひどく痛い。 それでも、手に吸い付いたかのように、旗を手放すことができない。]
・・・
[もう一つ、ベッドに立てかけられている細身の剣を見て、恐る恐る左手を伸ばして。]
(20) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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[触れた、その瞬間、またしても見覚えのない、しかし、ひどく懐かしい光景が。]
(21) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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私に剣を教えてください。
[真剣な目で、目の前の大男を見つめる自分。]
「お前はわれらの軍のシンボルだ。人を殺す必要はない。その旗をもって、声を張り上げてさえいればいい。」
[薄く笑って頭をなでる男に、それでも真剣な表情を崩さない。]
それだと、自分の身を守れない。
「俺たちが守る。」
いいえ。自分の身は、自分で守ります。あなたには、もっとやるべきことがあるはずです。
[しばらく見つめあって、]
「教えるからには、女であっても、神の遣いであっても、容赦はしない。」
[折れたのは、男。「これならおまえでも扱えるだろう。」と、自分に手渡した剣は、どう見ても、今左手で持っているこれであった。]
(22) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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さっきから、何・・・? こんなの、知らない。見たこともない。 なのに、なんで・・・
[剣の鞘を、左の腰に固定して、剣をさす。やったことがないはずの動作も、無意識のうちにできてしまう。]
私は、ジャンヌ・ダルク。農家の娘。 お父さんと、お母さんと、3人の兄と、妹が一人。
[家事や畑の手伝いをして、時々サボって遊んで、怒られて。恋をして、傷ついて。また恋をして。 たどった記憶は、平凡なもので。しかし、]
あれ?あれ?
[恋人の顔すら思い出せず、13歳以降の記憶が、ひどくかすむ。]
(23) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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私、どうしちゃったの・・・?
[助けを求めるように見渡すここは、見たこともない部屋。 パニックを起こしかけるが、]
「落ち着きなさい。ジャンヌ。深呼吸しなさい。」
[時々火のついたようにかんしゃくを起こす自分に、母がよくかけていた言葉を思い出す。]
(24) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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・・・
[深く息を吸って、吐く。繰り返すとだいぶ落ち着いてきて、]
とりあえず、誰かいないか探そう。
[邪魔であるに違いがないのに手放すことができない、大きな旗を手に、扉を押す。 幸いにもあっさりと扉は開いて、]
だれか、いませんか?
[自分の声がエコーとなって何重にも響くのを聞きながら、廊下を歩き始めた**]
(25) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 22時半頃
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―――あの野郎は、まぁだでてこねぇのか?
[男は高くそびえ立つ襄陽の城壁をまぶしげに見上げる。 その体は大きく、遠目に見れば熊のようにも見えた。 赤い衣と白金の鎧具足がその巨体を覆っており、腰にはその男の体に巻けずとも劣らぬ、大きな古錠刀を下げている。 櫓に居た兵は、その男の姿を見るとあわてて姿勢を正し、何事か声を張り上げた。]
…あぁ、いいんだ。楽にしてくれや。 あいつもしぶてぇなぁ?
[そういいながら、ふぅ、とため息をつく。 そもそも、この戦自体も男は乗り気ではなかった。]
―――アレが呪われてんのかもな。
[たまたま井戸で見つけた玉璽。 これがあれば、部下や民たちにとってよりよい国が作れるかもしれない。 そう直感した男は、とっさにそれを隠した。が。 結果としてあのせいで、目前の城に居る敵にはたくさんの部下を殺されたのだ。 ここに居るのも、その部下たちのためであるが、それが袁術の思惑通りになっていることも、やや気に入らなかった。]
(26) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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…そろそろ、またあちらも動く頃合かもな。
[一度、蔡瑁がこちらに包囲を破ろうと攻めてきたが、男は難なく勝った。 おそらくはもう一度、包囲を破るべく動きがあるだろう。
――――と。
それはどこから沸いて出たのか。 まるで大地から吹き上げるが如く、強い風が吹いた。]
うおっ…!!なんだ…!?
[その風は砂を食み、一陣の霧となって男の軍へ押し寄せる。 その風に一瞬目を瞑り、耐えようとした。]
(27) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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[見たこともない遺跡の中で動き回る気もならずに大広間の座れそうなところに腰を下ろした。そしてあることに気がつく。先ほどまで記憶がある年齢と今の自分では大きな差があるのだと]
どういうことだ
[着物の袂をまくり腕をまじまじと見る。ハリのある艶やかな腕が時間を感じさせない。そのまま頬にふれ、数え切れない戦闘によって受けた古傷を探すために懐に手を入れる。そして、再びあることに気がつく]
傷が・・・ない・・・?
(28) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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[それは一瞬のことだった。風がやみ、男が目を開くと。]
……なんだこりゃあ……?
[確かに先ほどまで襄陽に居たはずであった。 だが…今己の立つここは、ひんやりとした石造りの部屋。 男―――孫堅文台は、まだ状況が飲み込めず呆然としていた。]
(29) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
|
|
―何処かの戦場―
まだ、まだよ! 貴方は生きなくては……っ! [次々と運ばれる負傷者――否、虫の息となり治療も不可な生きてる屍と呼ばれる様な患者が次々と運ばれる。] [私は新たに運ばれた患者の元へ駆けつけたい。]
[されど、それも出来ず。目の前に居る患者もまた、私の傍で、その命のともし火が――消えた]
何で、なの……。私は、無力なのか……。 [人を救う為にやって来たはずの私。しかし、現実は死に逝く者をただ見送るだけ。] [戦場の天使と言われた私には、とても相応しくない――言葉**]
(30) 2012/05/20(Sun) 23時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 23時頃
放蕩者 ホレーショーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(放蕩者 ホレーショーは村を出ました)
|
[言葉を忘れ、その壁に触れる。 壁はひやりとした手触りを返し、今ここに居ることが夢ではないことを告げる]
――――江夏の道士の幻術…って訳でもなさそうだな。
[無意識に腰に下げた刀に触れるのは、男が幾度もの戦を通り抜けてきたからこその所作かもしれない。
周りをぐるりと見渡すと、部屋の入り口が目に入った。 ゆるゆると、しかし殺気には注意を払いながら、男は部屋を出た。]
(31) 2012/05/20(Sun) 23時頃
|
|
― 一階、石造りの部屋 ―
[――百二十年、この世を彷徨った。
とうとう誰も、私を見つける事が出来ないまま。 それはある種の伝説となり、やがては忘れ去られてしまうのだろう。]
…いやだ
ああ 誰か だれか 私 を
[不意に訪れた暗闇は、ただ恐怖と孤独を膨らませるのみ。 冷たい石造りの壁に背をつけて、私は顔を覆い、呻くように呟いて]
(32) 2012/05/20(Sun) 23時頃
|
|
[声がする。 私を呼ぶ、声が。
お前を顧みる事のなかった世界に復讐せよと、姿無き声は囁く。
今更何だというのだ。私は既にこの世界には存在していない。誰に看取られることもなく、独りで生きて、死んだ。
――私は、私の名は]
『 』。
[呟いたその声は、誰に届く事もなく、虚ろな闇に溶けて、消えた。]
(33) 2012/05/20(Sun) 23時頃
|
|
何なのだ? いったい此処は。
[...は大広間を出、同階の小部屋をいくつか覗いてみた。が、そこに設置された機械類は、...の知見をはるかに逸脱していた。]
噂に聞く、蒸気機関とやらとも違うようだ。 解しかねる…さすがに解しかねるぞ、これは。 まずは、情報を集めるに如くはない…か。
[...は階段を見つけ、慎重に昇り始めた。先ほど闇討ちに遭い、昂ぶった血の温度は、未だ冷めてはいない。]
(34) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
―大正元年 9月13日―
ぐっ……、
[腹部に突き立てた軍刀が、灼熱を伝える]
裕仁殿下……どうか、祖国を。
[一言、口を開くだけで溢れる血。 割いた腹から臓物が溢れる激痛。それも未だ、死には至らず。 介錯人がいないのだから、自分で片を付けてみせねばならない。
震える手先で切っ先を喉元に合わせ、そのまま床へと倒れ込む。 頸椎を貫く白刃が、慈悲を以って命を断った――はずだった]
(35) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2012/05/20(Sun) 23時半頃
|
−遺跡2F・回廊−
[階段を昇り、2階へ上がった...の背後から「だれか、いませんか?」と声がする。不意のことに、思わず佩刀に手をやりながら、...は静かに、しかし隙は見せずに振り返った。そこにいたのは紛れもなく、西洋人の少女だった。]
知っているなら教えていただきたい。 いったい此処は何処です? 私は禁裏御陵衛士、伊東摂津と申す者。 気づけば此処にいた…そして此処が何処なのか皆目わかっていない。 あるいは、貴女とてそうかも知れないが。
[...は、異人と会話する自分自身に若干の不審を覚えつつも、努めて殺気を抑え、少女からの返答を待った**]
(36) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
|
|
ひゃっふーい!!!!
[とりあえず、走ってみた。 探検とはそういうものだと勝手に思っている。]
(37) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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/* 挟まれたwwwwwwwwwwwwwwwwww 村建てさん!すまないよ!
(-7) 2012/05/21(Mon) 00時頃
|
|
― 遺跡 ―
ここ……は……くっ……。
[起き上がろうとして、身体が不自然に重く感じて再び横たわる]
なん、なの…でしょう。
[首を曲げて自分の身体を見る。不自然なところはないように思う]
(38) 2012/05/21(Mon) 00時頃
|
|
―遺跡内―
……ぅ……、なんだ、ここは。
[頭痛を堪えて、起き上がる。
何がどうなったのか――少し、記憶が混乱しているようだ]
(39) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2012/05/21(Mon) 00時頃
|
ぁ……ぇ……?
[不意に疑問が沸く]
私はどう、して……
["自分の姿が不自然じゃない"と思ったのか]
(40) 2012/05/21(Mon) 00時頃
|
|
私は、な――に……?
[何一つ判らないでいる、今の状況下でありながら]
(41) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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