303 突然キャラソンを歌い出す村4
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まあ、結局天使にはなれなかったんだけど。
[一瞬だけ伶の瞳が曇る。]
――…なので、僕はただの人間さ。 ちょっと詳しいだけで、何の力も持ってない。 人のできる事しかできない存在だよ。
子供ながらに、なれる気ではいたんだけど…… ちょっと最後にやらかしちゃってね…―――
……―――――♪
[流れ出すイントロ。伶は突然歌い出す。]
(267) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
あの朝告げられた Good news 思いもよらない God knows 幼い僕は無邪気にはしゃいで
善行 then call my angel 嬉しくて何度も呼んだ fragrance
確かにこの手この指 遙か点から垂らされた糸をつまんで 後は引かれるのを待つだけだった
確かに夢で 垣間見た 祈りを捧げて 神を見た
でも
(268) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
(語り)
幼いながらに心苦しかったのは 天使と悪魔が 僕を巡って争ったこと
幼い僕は守られていたけれど 否応が無しに空気は伝わる
どうにか止めてもらえないのかな どうにか止める手立ては無いのかな
願いはすれど 望みはすれど 神様 それは聞いてくれないみたい
聞いてくれたのは 一人の悪魔だった 眼前に立つ悪魔は 僕を甘く誘う
(269) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
(語り)
『君はすぐにも天使になるだろう けれど君はまだ選ぶことができる
力を得たら 翼を得たら それを持って私の許に来い
半分で良い それを差し出せ 約束するなら すぐに争いを止めよう』
甘味が大好きな子供だったから その誘惑に抗えなくて
(270) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪
未来を担保にした契約 上手くやったと得意気になる間もなく
信用情報の瑕疵は筒抜けだった 乗りかけていた天舟は底が抜けてた
掴んだと思った指の先 糸は無情に 引き上げられた
払える対価も持たない ただの人の子 悪魔との約束すらも 果たせなかった 見限られたことより 見放されたことより 何もできなかった無力感が苛んだ
(271) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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♪――――……
……なんて事があってねえ。 いやはや、自分の事ながら愚かしい。
義務教育の早いうちに契約のこととか ちゃんと教えとくべきだと思うんだ。
[歌い終えた伶は、ははは、と作り笑い。]
(272) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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まあ、その後ヒトとして成長した今じゃ 天使なんて柄じゃなかったとわかったから 結果オーライだとは思うんだけどね。
[伶は嘘つきだが、この言葉は本音。]
ただ、僕の事を切欠として、その後も ちょっとした小競り合いがあったらしい。 それで傷付いた天使や悪魔もいただろう。
件の悪魔も契約を不履行にされた責で 左遷されたって、別れ際に言ってた。 はた迷惑な子供だよね、本当。
[その件に関して悪魔側での引き継ぎがちゃんと行われていないことなどは伶の知るところではなかったけれど。>>1:292]
(273) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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[一通り、自分の知ることを語り終えた。 缶チューハイで喉を潤して、]
……今回、ヨーラが僕みたいな後悔をしないよう、 それだけは願ってるよ。 そう思ったから、恥ずかしい過去を語らせてもらった。
幸い、僕の時みたいな子供じゃないし、 僕の時と違って、事情を知っていて助けてくれそうな 子たちもいる。 まあ、目撃者が多くなっちゃって、 ルイなんかにとっては頭の痛い話だろうけどさ。
(274) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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――…さて、僕からはこんなところだ。 後悔はしないで欲しいけど、ヨーラの選択について 僕から何かを言うつもりは全くない。
あとはただ、見守らせてもらうつもりだよ。*
(275) 2020/01/11(Sat) 16時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/11(Sat) 17時頃
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/* マチコォ!! wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-145) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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/* > 痛みを歌い上げますか? 鬼かよ
(-149) 2020/01/11(Sat) 17時頃
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― 夜/学園近くの高級マンション ―
ん……空いちゃったな。
[手にしていたチューハイの缶の中身を飲み干す。 恥ずかしい過去語りなんて酒でも飲まなきゃやってられないので買ってきた。 まだ何本か残っている。]
イースター、さっき言ってたろ。 開けてもらえるかい?
[プルタブを開けてもらう>>296のになんの不都合も無いので承認していた。]
なんなら、ちょっと飲んでみる?
[マイクに未成年も何もあるまい。]
(301) 2020/01/11(Sat) 20時頃
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/* すげえ濃いの来たwwwwwwwwwwwwwwww シロかわいそう……wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
って思ってたら>>324 アンカー先で大爆笑してる wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-197) 2020/01/11(Sat) 22時頃
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/* > ああ、思わず歌い出すくらいに
お、おう テンション高いな
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-199) 2020/01/11(Sat) 22時頃
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― 夜/学園近くの高級マンション ―
>>311
おっと…… ちょっと強かったかな……
[少し心配になる勢いのローディング音がイースターから聞こえる。 ぎこちなく渡してもらった缶のパッケージにはストロングなんとかの文字。]
ええっと…… ハロに頼めば、ちゃんとしたワインも 出てくるだろうけど――
[それもドえらい高いのが。]
またの機会にしとこうか……
[イースターが故障でもしたらどう直せば良いのかもわからない。]
(333) 2020/01/11(Sat) 22時半頃
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境遇の類似……? ああ、もしかして、
[イースターを巡って、争いが起きたのだろうか。 伶にはかつての戦いを知る由も無いけれど、饒舌となったイースターの口ぶりから予想する。 このマイクの機能の力を思うに、それは自分程度のいち天使候補生の時よりもずっと激しいものだったのではないか、とも。]
――…多分、今の僕も。 託して、待ってるんだろうな。
[独り言として呟く。 きっと、「見守る」だなんて言いながら、 その実ヨーランダにかける期待は……*]
(334) 2020/01/11(Sat) 22時半頃
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/* > 美食倶楽部会長の真骨頂。 > 聞いて下さい。『フルコース』
ずるいわこんなのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-226) 2020/01/11(Sat) 23時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/12(Sun) 00時半頃
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― 夜/学園近くの高級マンション >>356 ―
わ、酔っぱらいだこれ……
[イースターがスマホアプリに対していじけはじめた。 どう聞いても気にしてる方の歌だこれ。>>359]
いや…スマホよりすごいからね君。 スマホと友達にはなれないよ僕は……
[なんて、酔っ払いに対して慰めにもならないだろうけれど。]
(381) 2020/01/12(Sun) 01時頃
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……酔っ払いはさておき。 どうだい、ハロ。 こういう話、好きだったんじゃないか? 事実は歌詞よりも奇なり、ってね。
[カラオケボックス代わりにこの高級マンションを提供してくれた彼女に対し、所場代くらいにはなるだろうか。]
(382) 2020/01/12(Sun) 01時頃
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>>369
天使になったら、か。 僕もなれなかった身だから詳しくないけれど…… 一部の例外は除いて、地上で自由に過ごすことは できなくなるだろう。
天使のお仕事として地上の「どこか」で過ごしたり することはあるだろうけど…… 基本、人間にも見えなくなっちゃうし。 それまで通りとはいかないよね。
それが嫌なら「ならない」も選択肢なんだ。 それはルイもきっと言っていたはずさ。
[ヨーランダにとって、文字通りの「天職」ではあると思う。 だが、だからといって就かなければならないというものでもない。 それも含めて、これからヨーランダ自身が考えるべき事だ。]
(383) 2020/01/12(Sun) 01時頃
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/* ほらあ! マンションごと買っておかないから変なの住んでる!!!
(-261) 2020/01/12(Sun) 01時半頃
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>>386
うん……?
[ハロルリラの歯切れが思ったより悪い。 どうも、状況に気後れしているようだったから、]
……天使連中からしたら悩みの種だろうけど。 僕は、ヨーラの近くに居る聖愛や奏詞朗、ハロたちには ぜひ事態を知っておいて欲しいと思ってたよ。
僕の時は、誰にも相談できないまま愚かな選択をして 何もかも台無しにしただけでなく…… 自業自得で落ち込んで、周りの人を心配させた。
そうならないよう、今まで日常を共にした人たちで 助けになってあげて欲しい。
[お願いだ、とハロルリラに向き合って告げた。]
(405) 2020/01/12(Sun) 01時半頃
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>>392
[ヨーランダも覚えていた「10歳くらいのとき」。 嘆き、哀しみ、落ち込んだ果てに荒れ果てて。 きっと彼女の事もだいぶ心配させただろう。]
――…あの時は、本当にごめんね。 当時はアレだったからちゃんと見えてなかった けど、ヨーラの事も傷つけた。
[幼い頃とはいえ、より幼かった子供に対して 酷いあたりかたなどもした。 今更謝っても遅いが、頭を下げる。]
(409) 2020/01/12(Sun) 01時半頃
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/* 悪魔上級科安全保安対策課所属天獄市支部の者です。 と言われてどんな反応をすれば良いんだ。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-281) 2020/01/12(Sun) 01時半頃
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/* > [そして今度こそ! > 私は突然歌い出す───!]
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 心の中のも見せられてる方は突然なんだよぉ……ノーカンだったみたいな言い方すんな
(-291) 2020/01/12(Sun) 02時半頃
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/* 吊り票稼ごうとしやがってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-293) 2020/01/12(Sun) 02時半頃
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[ハロルリラが視線を向けた先>>426]
ふふっ…… 良いねえ。青春だねえ。
[にこやかな表情の伶が、こくこくと頷いている。 左手には缶チューハイ(6本目)が握られていた。]
うんうん そんな感じそんな感じ……
[語るべき事はもうすべて語ったとばかり。 これから先のこと、もはや過去の失敗者の言葉など参考にもなるまい。 だから、お酒を飲んでダメになっても良いのだ。**]
(433) 2020/01/12(Sun) 02時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/12(Sun) 02時半頃
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うん? 飲む?
[えへらと笑って、左右にゆらゆら。 今の伶に大人的なストッパーとか期待してはいけない。]
[良いじゃない。女子会だぞ?]
[今からだって遅くない。 ハロのおごりじゃなきゃ絶対飲めないようなお酒も飲んでみたいじゃん?]*
(437) 2020/01/12(Sun) 03時頃
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/* やったぜ! さすが僕らの音坂先生だ!!
(-300) 2020/01/12(Sun) 03時頃
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レイは、マジかよ悪魔最高じゃないか。
2020/01/12(Sun) 03時頃
レイは、女子会とはサバトの隠語だった……?
2020/01/12(Sun) 03時頃
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/* ヨーラの中の人、本当にありがとう……
こっちも…こっちもやらなきゃなのはわかってるんだ……
(-304) 2020/01/12(Sun) 03時半頃
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