135 【飛歓】山奥の村【会話調RP】
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−回想・前日− 〔だいぶ落ち着いてきた。いつまでもここに居てもしょうがないので、宿に戻る。自室に入ると疲れがでたのか、いつのまにか眠っていた〕
飛来した弓矢が妹の様に可愛がっていた女の子の首を貫いた。 いきなりの出来事に思考が停止する。目の前の光景に現実味がなく、何が起こったのか理解が出来ない。 次々と火のついた弓矢が飛んでくる。家屋に突き刺さるとたちまち炎が燃え広がり、あたりを火の海へと変えていく。
遠くに鎧を着た男が見える。その男は剣を引き抜くとこちらに聞こえるくらいの大きな声で叫んでいた。
『正義は我らにあり!邪な術で人々を脅かす悪魔、魔女を討ち取るのだ!突撃!』
ここに居ては行けないと警鐘をならす自分の第六感を信じ、その場を離れるように駆け出した。
『――殺される前に、殺すのだ!』
その言葉を背中で聞きながら、無我夢中で走った。
(30) 2013/08/04(Sun) 04時頃
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−回想・前日夕方− 〔目を覚ますと夕方だった。のろのろと起き上がる。嫌でも投票へ行かなければならない。 部屋を出る。誰か居れば挨拶をしただろうし何か話したかもしれない。
教会へ着くと。二人の男が口論していた。片方は見覚えのある青年で、どうも占い師らしい。 二人とも一歩も引く気配がない。互いの真実をぶつけ合う二人の口論が。とても印象的だった〕
(31) 2013/08/04(Sun) 04時頃
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−回想・前日夜− 〔一人部屋でお酒を飲んでいると、階下がどうも騒がしい。確認しようと立ち上がると、急に立ち上がったからだろうか?立ちくらみを起こして机につかまる。 立ちくらみもすぐに治まり、慌てて部屋の外にでると、セシルがアイリスの名を呼びながら駆け出していた>>3。 階下に降りて見ると、やはりアイリスとクラリッサの姿が無かった。 何か胸騒ぎを覚え、セシルの後を追うように宿を飛び出した〕
(32) 2013/08/04(Sun) 04時頃
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−回想・夜− 〔セシルを追いかけて飛び出すが、たちこめる霧にセシルの姿を隠されて見失ってしまう。見失う前にセシルが走っていたであろう方角に向かって駆け出す。セシルの名を呼ぶが反応は無い。 暫く自信も無く走っていると、近くで銃声が聞こえる>>14。そちらへ駆け出す。
――心臓をつかまれたような気がした。 緋色の化け物――人狼がそこにいた。
人狼が肩を庇いながら物凄いスピードでその場を去っていく。 ほんの数秒の出来事だったが、しかし心臓は狂ったようにその鼓動を刻んでいた。
(36) 2013/08/04(Sun) 05時頃
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人狼の人間離れしたの移動で巻き起こった風であたりの霧がれ、座り込んでいるフィリップが見えた。が、それも一瞬ですぐに見えなくなってしまう。 フィリップに駆け寄ろうと動き始めた切な、〕
オエェェェェェ 〔酒に酔っている状態での全力疾走。そこからの極度の緊張とそれからの開放。こみ上げてくる吐き気に抗えず、その場で嘔吐してしまう。 いつまでそうしていただろうか、吐き気が収まって改めて近寄れば、すでにそこにはフィリップの姿は無かった。 あたりを見て回れば、死体は見当たらなかった。ほっと胸をなでおろし、気を取り直して宿の住人の捜索に戻った。
幾分かペースを落として〕
(37) 2013/08/04(Sun) 05時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/08/04(Sun) 05時頃
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ー回想・夜ー [再び捜索を始めようと歩きだせば、割りと近くから銃声が聞こえる
ヒャワッ!…え?え?何?
[驚いて辺りを見回すが、霧で何も見えない。訳もわからず立ち止まっていると、銃をもった女の子が近づいてきた]
えーっと、ソフィア?
[姿を現したのは、近くの飯屋の看板娘?名物娘?のソフィアだった。駆けてくるなり きなり謝罪してきたソフィアに]
えーっと?ソフィア?
[ともう一度聞いてしまう。 聞くと、どうも人狼を追っ払ったのはソフィアらしかった。二発目を撃った理由を聞けば]
あんたわもう!確証もないのにパカパカ簡単に撃つんじゃないの!あんたは神経が脊髄で止まってるんじゃないの!うんぬん
[ていっと頭に軽くチョップ。ひとしきり怒ると満足そうな顔で]
(105) 2013/08/04(Sun) 19時半頃
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まぁ、次はしっかり頼むわよ
[チョップした手でそのまま頭をワシャワシャ 撫でる]
血を流してたとは見落としてたわ。
[ニヤリと笑って]
人狼のしっぽ、掴んでやりましょ
[血をたどりはじめた]
(106) 2013/08/04(Sun) 19時半頃
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タバサは、あ、でも危なくかったらすぐ逃げるわよ。
2013/08/04(Sun) 19時半頃
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―回想・夜― [人狼の血を辿り、行き着いた場所を見て呆然と立ち尽くす。見覚えがあるなんてものじゃない。今まさに自分が生活をしている場所なのだ。血は最初に比べて点々としていたが、確かに銀狼とゆずり葉亭に続いていた。 三人の顔浮かび上がる]
あの中に、人狼がいる…?
[ただただ、宿屋を見つめていることしか出来ない。 そんな自分をソフィアはどう思ったのだろうか?語りかけてくる彼女の言葉で我に返る。 力強くこちらを見据えるソフィアに、しかし何も言えないでいる。確かに人狼を見つけてやると息を巻いていたが、まさかここにたどり着くとは思っていなかった。完全に予想外だった
キミは死なないでと言って抱きつくソフィアにただ抱き返してやることしか出来なかった]
(157) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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―回想・夜― [宿に入ると、アイリスとクラリッサが楽しそうに話をしていた]
もうー、どこいってたのよー。心配するでしょ?それにしても楽しそうね、何かいいことでもあったの?
[と、問えば二人は誤魔化したかもしれない。内心を悟られないように、取り繕い、]
疲れたから眠るわ
[といい逃げるように階段を昇る。 部屋へ向かう途中、見慣れないものが置かれていたのを見つけた。
――救急箱を。セシルの扉の前に置いてあるそれを見つけた。
(165) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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肩を庇って走り去る人狼、宿まで続く血痕、扉の前に置かれた救急箱
これはあくまで想像だが、クラリッサがこの救急箱を置いたのではないか?理由はわからないが部屋へ篭ったてしまった、”負傷した”セシルのために]
(166) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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あはは…
[感情のない目で扉を見つめ、笑っていた]
(何よそれ)
[まだ一週間程度の付き合いだけど、楽しかった 馬鹿やって、小言を言ってくるセシルに更に馬鹿なこといって怒らせたり。 わたしが絡みに行けば、呆れながら、いやいやながらも付き合ってくれたこともあった。 クラリッサとアイリスを見つめる目がとても優しかった。それなのに――]
見つけた。あんたが人狼だったんだ。
[裏切られた気分だった。アイリスを、クラリッサを、そして自分を、それだけじゃない彼に笑いかけた全てのこの村の住人を裏切ったんだ。
人狼に襲われて死んでいったケヴィンの顔が浮かぶ。 胸元を押さえる。そこにある小瓶を強く意識する。 胸の奥で暗い炎が燃えてる気がした]
(167) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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奏者セシル!今日がお前の命日だ!
(-173) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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朝・教会 [処刑されたモリスの遺体を見る。昨日、あの儚げな青年、フィリップと口論していたのを憶えている。 見つかったメモによればモリスは人狼なのだとか。 昨日の口論ではどちらも本当のことを言っているようい感じた。 その矛盾する問の答えには心当たりがある。昔、近所に暮らしてた子の顔が浮かぶ。 父親の話をする彼が嘘を言ってる様にはとても思えなかった。ならばきっとそういうことなのだろう]
まぁ、それで彼が本当に人狼だったら、本当もう脱帽ものよね。
[ただ、カンでしかないが、彼は人狼では無い気がする。 その場で周囲を見渡す。一体、教会にいる何人の人が彼の死を悼んでいるのだろうか?]
少なくとも、ここに一人はいますよ
[全然関わりなんて無かったけれで、名前だった今日知ったくらいだ。 それでも、この男が歩んできたであろう道を思うと、祈らずにはいられなかった]
(174) 2013/08/05(Mon) 00時半頃
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[きっとフィリップは本物なのだろう。ならば人間だろう。今日、セシルを毒殺すればもしかしたらこの騒ぎは収まるかもしれない。そう思い全く見知らぬ他人の名前を書いて投票箱に入れる。 あの夜であった名も知らぬ女の子に間違って入れないように男の名前で投票した。 投票が終わるとさっさと教会をあとにする]
(176) 2013/08/05(Mon) 00時半頃
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[教会を後にすると、脇目もふらずに銀狼とゆずり葉亭に直帰する。 案の定、宿には誰もいなかった。高鳴る胸を押さえ、セシルの部屋に入る。部屋の中を見回すと、直ぐに水差しを見つけた。 胸元から小瓶を取り出す。 目をつぶり、荒くなる呼吸を深呼吸して落ち着ける。
震える手で、小瓶の中身を水差しへと注いだ]
(180) 2013/08/05(Mon) 01時頃
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