304 【飛び入り歓迎】学園の七不思議2
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揺らがねぇなあ。 流石貴公子。
[顔は見えないが、氷の彫像のような端正な顔を思い浮かべて苦笑する。]
最善なんてないんでしょうけど、ね。
(*12) 2020/05/24(Sun) 16時頃
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ヤニク先輩…。
ジャーディン先輩も、 すいません、ちょっと弱音吐いてます、オレ。 先輩がた二人と一緒じゃなかったらとっくに暴発してたかも。 かっこわりい―――… [後ろ頭を掻いた。 言葉を砕いてくれるヤニクと、揺るぎないジャーディンは対称的なようでいて違う。二人の先輩の話を交互に聞きながら自分なりに咀嚼する。>>*11>>*13>>*14 行動こそ違えど二人のベクトルは同じなのだと、そう気づいたなら、二人への羨望だとか憧憬だとかが一気に押し寄せてくるようだった。]
(*16) 2020/05/24(Sun) 16時半頃
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…ここに来てから。 先輩がたと比べて、いや人と比べなくても、 ゆらゆらし過ぎだなって思い知らされてます。 自分の心と建前と、変な忖度。 その3つで悩んだら、心を取っていいんだろうか。
それなら、オレは――
まだ、ここから離れるわけにはいかないです。
[どうなるかは七不思議の心次第ではある、が。*]
(*17) 2020/05/24(Sun) 16時半頃
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/* あ、しまった1個ロール落としてた。 ストーキングしてねえじゃんΣ
(-37) 2020/05/24(Sun) 16時半頃
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くっそ、面倒くさい。 どこ行ったんだあいつ。
[廊下に出ると左右を見回す。 居たと思えばすぐ消える。蝶のコードネームも伊達じゃないなどと内心で舌打ちしつつ、廊下の向こうに去り行く姿を見つけたならその後を追いかけた。走っててまでかといえば迷い処なので、適当な距離を保って付いて行く。
どこに向かうかなんて知らないから、適度なところで再び声をかける心算だったが……途中で気づく。 向かう先によっては、これオレが怪しいな? *]
(88) 2020/05/24(Sun) 16時半頃
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/* 情けない後輩への先輩たちのアドバイス。 先輩たち好きすぎてつらいよ。
逐一こいつは悩み過ぎなんだよなー
(-38) 2020/05/24(Sun) 16時半頃
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…え? ……、…? わざわざ聞いて貰うような、 大それたものじゃないっすよ…?
ただ単に自分よりも他の人間を先に戻してやりたいのを、もっと自信もって公言してもいいんだって勇気を貰った、ってことで――
[ヤニクにかけられた思わぬ言葉に、クエスチョンマークが乱舞する。誰しも友人や近しい人間に対し多かれ少なかれ抱く普通の感情のはず。それとも、まだ自分は何か見落としているのだろうか?]
わ、わかりました。 聞いてがっかりさせちまうようなことかも知れませんけど、 …何か発見したら、必ず。
[困惑はあれど、先輩の優しい言葉の波に流されるようにして、頷いたのだった。**]
(*19) 2020/05/24(Sun) 17時頃
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えっ、いや、 オレにとってはヤニク先輩もそういう相手なんですが――… でも、あれ?
[僅かな違和感に首を傾げて]
とっ、とにかく、そういう意味じゃないっすよ! ヤニク先輩が帰るのが寂しいって意味では、 そういう意味かもしれませんけどね。
[オレ気持ち悪い反応をした気がするぞ? まあ、そこはいいとして]
(*21) 2020/05/24(Sun) 17時半頃
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悩んでること、ああー… そうか、わかりました。
オレが苛々したりぐちゃぐちゃ考えてたのを、 先輩もしかしてちょっと気付いてたんですね。
[先輩が優しく見守ってくれているのは分かっていたが、それ以上に深くを見てくれていたのだと、嬉しいやら、察されていた自分の不甲斐なさに遠い目になるやら]
だったら、そうです。 人間関係で変にゴタついちまってるところがあって悩んでて、それは多分、迷いなく「帰りたい」「帰れない」って言えない理由になってる。 だもんで、そこらの解消はしとくつもり。 その結果なら、きっと報告できると思います。
[問題の根底にあるものはまだ見えていないから、 謎の自信をもって、そう言った。**]
(*22) 2020/05/24(Sun) 17時半頃
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[人が集まる室内は明るいが、廊下に出れば再び暗闇に支配される。タバサにはウィレムに借りたペンライトを燈そうとしているうちに走り去られてしまい>>90、目標を見つけるのにまごついた格好。生憎気配読みの能力などない。]
…… 何やってんだあいつ
[ようやく追いついたものの、相手はなにやら作業中のようだった。しばらく室内の様子を窺うがガサガサ音では何をしているやらわからない。ペンライトで教室名を照らし、そこに『調理室』の三文字を見つければ、肩を落とした。
ハラヘリ時に食い物の匂いを嗅ぎながら真面目な話ができるだろうか。 否だ、出直そう―――そう思った時に、外に積んであった段ボール箱の山に躓いた。]
うっ、わ !
(94) 2020/05/24(Sun) 18時頃
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[溜息が出る。]
……どーも、七不思議です。
[半ば投げやりに名乗った。名乗ってない。*]
(95) 2020/05/24(Sun) 18時頃
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/* >>98 レティーーーーー!!! いいねいいね、それはいい。とてもいい。
ポチュもきっと喜ぶ。
(-41) 2020/05/24(Sun) 18時半頃
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[見事に言い当てられている。>>*23]
感じないわけじゃないっす。 感情そのものというより、感情の揺れ?波? 波動みたいなもんは時々――… 例えば、先輩も、シメオン先輩の最初の話の後で様子が変だった。聞こえていた音が突然切れて無音になったみたいな…
[何かありました?と聞いて良いのかもわからず、代わりに声を向けたのだったが。 繋がっていたものが刹那でも途切れたあの感覚は今でもはっきりと覚えている。]
いや……ありがたいですよ。 謝ることなんてないです。 オレうるせー割に言葉下手で、自分の中で形になってないものを伝えるって難しくて。 だけど声を掛けてくれる人を遮断する気なんて微塵もないから。
[だから、ありがとうと繰り返す。]
(*25) 2020/05/24(Sun) 19時頃
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なんでもなんて言ったらホントに何でも相談しちまいますよ。 今日の昼メシ何がいいと思います〜? ……なんて。
戻ってからも、いい関係で居てくださいね。 お願いします。
[ヤニクにも、勿論ジャーディンにも送る言葉だ。**]
(*26) 2020/05/24(Sun) 19時頃
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ウィレムは紳士だからな。 そこと同じクオリティを求められても困る。 [柔らかい物腰の友人のことを思い出しながら、 文句はひとまず甘んじて受け取っておく。>>99 崩れた段ボールを元に戻し、そのまま暫し相手を観察。]
………
[思ったよりも普通の反応をされたような気もするし、 まだツンケンしてるなとも思えるし。 機嫌の幅がよく分からん女だなと、思う]
(100) 2020/05/24(Sun) 19時半頃
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被服室を出た直後ならオレ。 それ以降はオバケじゃね? 長居はしないけど、少し話をしに来た。
[ポーチュラカのことではないと首を振って、 調理室には入らずに開いた入り口に背を凭せ掛けた。]
こういうの先延ばしにしても良いことないんで、 いっこだけ単刀直入に聞くぞ。 …お前、この間、何怒ってたわけ。
嫌な思いをさせたならそう言えばいいだろ。 そうすりゃこっちだって謝るし。 ああいう態度取られると気になるんだよ。
[で?と微かに首を傾けた。*]
(101) 2020/05/24(Sun) 19時半頃
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[静かに相手の話を聞いていたが、途中から眉が軽く寄る。 怒りを買った行動は間違っていなかったようだが、 怒りを買ったポイントが違うらしい。>>104]
なんだそりゃ。 同級とかそういう問題なのか? 後輩なら可愛いなって撫でるのも良くて? ……条件付きかよ? タバサお前、言ってることが少しおかしくないか。
[分かるようで分からない理論に、 疑問符だけが増えて行く。 畳みかけるのもよろしくないと、数拍口を噤み]
―――…しねーよ。 普段からしてるかくらい、お前だって知ってるだろ。 [少なくとも自分は中高とそれなりの距離で見てきている。 忙しく飛び回っていた相手はどうか知らないが。]
(110) 2020/05/24(Sun) 21時半頃
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オレはてっきり、髪触んなってことかと思ったんだけど。 何なら一切触んな、とか。
[とはいえ『そういうこと』ではあるように聞こえたので>>105、額に手を当てて、長く息を吐いた。]
あれは……無意識だ。 いや、無意識じゃねえ部分もあった。 だけど、無意識だ。
考えなしだった。 迂闊だった。 悪かった。 [ともかく、理不尽は横において、 謝罪はしておかなければならない。*]
(111) 2020/05/24(Sun) 21時半頃
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/* レティー!!!
(-52) 2020/05/24(Sun) 21時半頃
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/* 集まれなくてすまぬ… 桜の木の下陣営、皆さんに、感謝を。
(-55) 2020/05/24(Sun) 22時頃
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/* 見送り間に合うかな……!!! 万一合流間に合わなくとも、ちゃんと見てる!見てるから!
ヤニク先輩には赤で愛送るからーーーー!!
(-59) 2020/05/24(Sun) 22時半頃
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/* あ、行けそう……?
と思いつつ、タバサ、スープ皆に分けてくれたりしないかな!?お腹空いてるよ!きっと他の皆も。
(-62) 2020/05/24(Sun) 22時半頃
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/* >>137 ツンツンツンからのお礼いただきました! でもオレお礼言われること出来てるかといえば…。
(-63) 2020/05/24(Sun) 22時半頃
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そう思うなら、それで。
[減らない口に苦笑する。>>136 両成敗と言うわけではないので何も言わぬ。]
……はいはい。 じゃあ暫くはお預けだな。
[アテがあるわけではないので。 ひらひらと、何故かは知らぬが制限かけられた両手を振ってみせた。 ウィレムから借りたペンライトの光がクルクルと輪を描く。]
(142) 2020/05/24(Sun) 23時頃
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…… どういたしまして? か? 礼を言われるような事でもないような。
[素直な礼に双眸を細めるが、 氷解せぬままの心はそのまま仕草に現れる。]
そうだ、それ、何作ってるか知らないけど、 皆の分あるなら、助かるヤツもいるんじゃないか。
ん、解散ね。 オレは、ポーチュラカのところに行ってくる。 送り届けるって意味じゃないけど、誰か集まってるだろうからな。
[ペンライトの電池が無くなってしまったらウィレムに悪いと、一旦スイッチをオフにして。 行き先を宣言すると踵を返した。*]
(144) 2020/05/24(Sun) 23時頃
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― 校庭:桜の木の傍 ―
ポーチュラカ! 帰れるんだってな。 ひとりでがんばったな。 もう我慢しなくていいんだぞ。
[中学の時か、部室の鏡に映った不思議な少女。 揺れる金の髪はこの子のものだったのではないか。 こんなにお嬢様然としてはいないけれど、従妹のちっちゃい頃に似ているから、一瞬従妹が来てるのかと思ったものだ。正体はきっとこの子だったのだろう。]
そこのお兄ちゃんは、 頼れる優しい人だから大丈夫。 お歌でも歌いながら帰るといい。 …今度は、迷わないようにな。
[ポーチュラカのニコニコ顔に軽く微笑むと、 ヤニクの方に向き直って、頭を下げた。]
(154) 2020/05/24(Sun) 23時半頃
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先輩、よろしくお願いします。 そんなにかからずすぐ会えるだろうと思うんですが、 ……やっぱ、寂しいっすね。
またくだらないこと、大事なこと、話しましょ。 道中気を付けて。
[ぐ、と、拳を突き出した。*]
(155) 2020/05/24(Sun) 23時半頃
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ユンカーは、ヤニクに最後にもう一度、礼を言う。*
2020/05/24(Sun) 23時半頃
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[そして]
お、懐中電灯? オレはウィレムにペンライト借りてるけど… 他に持ってない人いない?
なら、有難くお借りします。
[呼びかけ>>147に呼応して声を上げておく。 誰が持っていて誰が持っていないのかを把握していない。他に所持していない人がいれば譲り、そうでないなら借りる心算だ。*]
(157) 2020/05/24(Sun) 23時半頃
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懐中電灯、確かに受け取りました。
また。
[先輩〜〜〜!!なんて、泣きたくても泣ける柄じゃない。 またすぐに会える、そう思うから。言葉は短く。*]
(*31) 2020/05/25(Mon) 00時半頃
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