254 東京村U
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ありがと。 あの知らない人たちアタシの名前呼んできたから、 知らない人が名前知ってるの、なんか怖くなっちゃって…… お願いしてもいい?
[電話番号を控えても大丈夫かと尋ねられて、もちろんと頷く。 編集の娘や編集の甥などというほぼ完全な他人に電話番号をほいほい渡されているとあっては、キルロイ先生当人としてはたまったものではないかもしれないが、今は他人より自分である。]
カードに書いてある電話にはまだかけてない。 家に変な人いたのも、ほんとにさっきだから……
(192) 2016/09/30(Fri) 14時半頃
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分かった。 そっか…、そうだね。気持ち悪いもんな。
[通常、母の仕事相手に名前を知られていても、母と関わりが深い相手ならばさして気にすることはあるまい。けれど、今は通常ではなかった。その従妹の心理的負担を改めて思って頷く。]
個人の番号じゃなさそうだしね。 万が一、おじさんとおばさんに何かあったのだとしても、このカードが犯人の手掛かり…ってこともないだろうし。大丈夫だよ。
[確かめていないのかと責めているわけじゃない。 そう知らせるべく声は柔らかく、携帯とカードを従妹へ返す。]
(193) 2016/09/30(Fri) 14時半頃
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(うう。るいくん優しい……)
[カードを返してもらいながら、何度か頷く。]
おばさんもきっと分かんないよね…? 朝すごい喧嘩してたから、 それでお姉ちゃんに会いたくなるとか……? うーん……あるか、わかんないけど。 一応あとで、聞くだけ聞いてもらってもいい?
[そういう安全なところで無事にしてくれているのが一番いい。 だから、そうお願いした。 しかし携帯電話は持っていくのではないだろうかとも思うので、正直過度に期待しているわけではない。期待したいのは山々だけれど……。]
とにかく今家の方そのままにしとくわけにいかないし。 大丈夫……じゃないけど大丈夫。今度はるいくん居るしね!
家、東中野なの。駅から近いから、電車でいくね。
(194) 2016/09/30(Fri) 14時半頃
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分かった。 …いや。気になるなら、今聞いてみるよ。 ちょっと待ってて。
[自分のスマホを操作して、実家の番号へ発信する。 暫くぶりだ。普段はかければ戻って来いと煩いので、かけていない。]
もしもし…母さん?
[電話の向こうから、驚いたような反応があった。 電話越しに、叔母の声によく似た母の声が響く。]
(195) 2016/09/30(Fri) 15時頃
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ああ、元気にしとうよ。 そっちも変わりないかいね。
いや、ちょっと…、特に用事ってわけじゃなくて。 久しぶりやけん、どうしてるかと思って。 ああ、わかっとう。父さんは呼ばなくていいから!
最近、入間の叔母さんとは話してる?してない?そっか。 それじゃまたかけるけん。 もう電車乗るけんね!それじゃ。
[母はまだ何か言いかけていたが、強引に切った。 本当に用事らしい電話でもなかったから、母は何があったのだと首をさぞかし傾げただろう。ともあれ目的は達した──残念ながら思わしい結果ではなかったがと、息を吐き、]
向こうにはいない、な。
[従妹へ向け、眉を下げて肩を竦めた。]
(196) 2016/09/30(Fri) 15時頃
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(えっ方言つかってる〜〜〜かっわいっ……)
[ちょっと意外な一面を見せられて、今日の怖さ不気味さによる気疲れが、ほんの微かに癒された気さえした。顔がキレイでカッコよくて電話で方言が出ちゃうなんて、そんなのズルイ……。 電話をかける従兄の表情をほんの僅かな期待を込めて見守る。 しかし結果はやはり思わしくなかった。]
そっか……ごめんね。 ホントに、ちょっと居てくれたらって思っただけだったの。 ありがと。
(197) 2016/09/30(Fri) 15時半頃
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じゃあ、行こうか。
[席を立ち、店を出て階段を下ればまた人ごみの中に二人は飲まれた。この街はいつだってそうだ。いつだって溢れんばかりの人がいる。 これでは一人や二人、入れ替わっても消えていても分からないのじゃないかと思う。二人は東中野に向かうべく、電車に乗るべく西口へと向かった…向かっている、はずだった。]
……… 、あれ?
[ひょいとさっき曲がった道。 そういえばこんなところに、小路があっただろうか? 振り返っても、良く分からない。 その小道の先は行き止まりのようだった。]
(198) 2016/09/30(Fri) 15時半頃
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ん?おかしいな…。 澪音ちゃん、ごめん。道を間違えたみたいだ。
[首を傾げて道を少し戻り、別の角を曲がる。 次はきちんと、見覚えのある道だった。]
(おかしいな…?)
[道に迷ったのだろうか。今更この街で? 狐につままれたような気持ちのまま、駅に辿り着く。]
(199) 2016/09/30(Fri) 15時半頃
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[結局、実家への電話も空振りだった。 ではやはり、自分がしっかりとしていなければならないのに。 こんな風では、彼女を更に不安にさせてしまうだろう。]
おばさんも一度おいでと言ってくれてはいたんだけど。 結局、東中野の家に行くのは初めてだからなあ。 高校は少し遠くなっちゃったんだっけ。 通うの大変だね。電車混むでしょ。
[軽く話しかけながら、ホームへと向かう。 こんな時でもなければ、きっともっと従妹も明るく話せたのだろうけど。]
(200) 2016/09/30(Fri) 15時半頃
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― 夕方:新宿駅 ―
……あれっ? あ、ううん、アタシもよそ見してたから。 気づかなかったみたい。
[二人で行き止まりの小道の傍に立って、首を傾げた。]
こんなとこ来た事ないや。 あーあ、こんな事でじゃなかったら、 今頃デート気分だったのに。
[二人で新宿の知らない道をちょっと迷子になる。他の男の子ならいざしらず、この従兄となら楽しいかもしれないじゃないか。 ただ今はそういう場合ではないため、唇をとがらせて、歩きながらまた父親の携帯に電話をする。今回も、また出ない。 引き返して、別の角を曲がると、見覚えのある場所にでた。]
へー、ここにつながってたんだ?
[意外そうにしながらも、二人は無事改札へたどり着いた。]
(201) 2016/09/30(Fri) 15時半頃
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― 東中野 ―
[新宿駅から中央総武線各駅停車の電車に乗った。 東中野までは二駅で、時間はさほどかからない。 東中野駅から従兄と連れ立って出ると、近くには交番があった。]
あ。電話かけたの、あそこ……。
(202) 2016/09/30(Fri) 16時頃
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[交番勤務中の男には、従兄に声をかけてもらうことにする。 自分はいたずら電話をした人間だと思われるだろうし、上手く言い包められる気もしないから、説明は従兄に任せた。 余計なことは言わずに黙っては居たが、内心「なにもせす帰りやがって」という気持ちでいっぱいである。 警察官は「いたずら電話は困りますよ」とか「先ほども家まで伺いましたがねぇ」と気乗りしていない様子だった。]
(203) 2016/09/30(Fri) 16時頃
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― 東中野のあるマンション ―
[交番の警察官は従兄の説得でもう一度着いてきてくれることになった。道中「お父さんたち心配してたよ」と警察官に言われ、入間は傍らの従兄の背に隠れるようにして、首を左右にふった。
駅から少しで、まだ新しいマンションにたどり着く。 入間家は八階。まずはオートロックの玄関を、入間が開けて、中へ入った。]
(204) 2016/09/30(Fri) 16時頃
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[エレベーターで8階へ。 8のボタンを押して、エレベーターが動き、8階が近づいてくると、どんどん不安が色濃くなってきた。]
あの、ぜったい変なひとなんで、 アタシ来てること言わないでください。
[と入間は警察官に言ってみたのだが、警察官は「うーん。」と困った風で唸っている。 なんだかサエない人だなあと不満ではあるが、着いてきてくれただけでも感謝すべきなのかもしれない……?いや当然のことだ。と思いなおす。 8階につき、廊下に出たが、入間はそこから先に進めずにいる。エレベーターの扉を開きっぱなしに、エレベーターが行ってしまわないように、エレベーターの前から動けずにいる。]
(205) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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る、るいくん。アタシ離れてていい?
[自宅前の廊下がこれほど不気味に見えたことはない。 遠くに見えるあのドアの向こうには、わけのわからない不気味な人達がいたのだ。そして今現在も、居るのかもしれないのだ。 居なくなっていてくれればいいが……と思いながら、入間はエレベーターの傍で、従兄と警察官が自宅のほうへ行ってくれるのを見送り、エレベーター脇の柱の影から、様子をうかがっていることにした。]
(206) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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[扉が閉まらないように、エレベーターの扉を手で押さえながら、廊下の向こうに目を凝らす。
遠く、玄関チャイムを押しているのだろう。 少しして、中からは、女が出てきた。 ぎくりとした。息をのみこむ。 見つからないように、顔を引っ込めてしまったが、これでは様子がみえない。
一瞬見えたのは、 眼鏡、後ろでまとめた癖毛の黒髪、エプロン姿――]
(207) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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[しらない他人。]
(208) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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[まだ居る。
心臓がばくばくと音をたてる。 早く追い払ってよ!と思う。 しかし、警察は家から出てきた女と、再度出向いた理由についてを述べていて、取り押さえるとか、捕まえるとか、そういう様子はない。]
(209) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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[入間家から出てきた眼鏡の他人は、警察官に「娘がご迷惑を」などと謝っていた。 入間の従兄である東蓮寺琉衣の姿をみると「あら?」と頬に手を添えて、表面上穏やかそうな笑みをつくっていた。]
(210) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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― 東中野 ―
[東中野駅を出れば、そこに広がるのはごく普通の町並みだ。 やや大きいマンションが目に付く程度、それもそのはずだろう、この辺りは便利がいい。 駅から出てほど近くに交番があった。]
そうか…。
[ここに電話したというなら、かけた相手も警察で間違いはないのだろう。 交番の中に入り、勤務中の警官に声をかけた。 警察官は、従妹の通報を覚えている様子だった。]
悪戯ではないと、本人が言っているんです。 ええ。俺は彼女の従兄でして、今は付き添いに。 不審者が家に上がり込んでいたとなると大変ですし、お巡りさんももう一度ご同行願えませんか。家宅不法侵入は犯罪でしょう?
[警官は不服そうであったが、結局同行に同意した。 「お父さんたち心配していたよ」とは。 完全に、未成年の澪音の味方などいなかったのだろう。]
(211) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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― 東中野のあるマンション ―
[オートロックを通り、エレベーターで8階へ。 その最中にも従妹の緊張が背から伝わってきた。 彼女の言葉を、警察官は未だに信じていない様子だ>>205 そんなやり取りを黙って見ながら、8階についた。]
分かった。いいよ、澪音ちゃんはそこにいて。
[エレベーターのドアを押さえたままの澪音に、一つ頷く。 警官は眉を顰めたが、いいからと彼を先に促した。 あんな怯えている少女に無理をさせてどうなるというのか。]
(212) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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[ピンポンと響く玄関チャイムの平和な音。 は〜いと答える女の声。 微かに眉を顰めた視線の先に、ドアは開いた。 その先に佇むエプロン姿の女は────
ざ わ り。
寒気がした。 母とも叔母とも似ても似つかぬ、見知らぬ女の姿に。]
(213) 2016/09/30(Fri) 16時半頃
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ここは、入間さんの家で、……
[声が掠れる。確かにそうだ。 ここは澪音の家であるはずで、おじとおばの住む家のはずである。それではなんだ?この知らない人は何事だ?
女が、穏やかそうな笑みを作る>>210 とんでもなく醜悪なものに、それは映った。]
──── アンタ、誰だ。
ここは入間家だろう。 アンタ誰だ。祥子叔母さんはどうした。 俺は…俺も澪音ちゃんも、あんたなんて知らない…
(214) 2016/09/30(Fri) 17時頃
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[入間家の玄関からは、夕食の準備をしていたところなのか、食事のにおいが漂ってきている。 ごく普通にその家で、その女は、生活しようとしているのだろう。
女は東蓮寺の言葉をきいてか見知った人間であるふりをしはじめた。
[久しぶりに会ったから、誰かと思っちゃったわ。 見違えちゃって。スーツだとわからないものね。」
そして困ったように、警察のほうへ一度視線をあわせた。
「どうしたの、あなたたち……二人とも変よ。 “るいくん”久しぶりだから、忘れちゃった?おばさんよ。」
と心配そうに言う。]
(215) 2016/09/30(Fri) 17時頃
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[ カチャッ ガチャガチャッ ]
(216) 2016/09/30(Fri) 17時頃
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[入間は突然の音にびくっと身を竦めた。 近所の家の扉が開いたのだ。 廊下の話声が気になったのだろうか。それともたまたま偶然か。 家から出てきたやや小太りの女は警察と話している入間家の方を見遣る。
まるで、今まで近所づきあいがあったかのように、「あら……入間さんどうしたの」と声をかけたのだ。 母親のふりをしている他人が困ったように笑って、「それがねえ、娘が…」と口を濁した。]
(217) 2016/09/30(Fri) 17時頃
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[どうして近所の人間にまで認められているのかとゾッとする。 柱から顔をのぞかせていたが、あまりのことに隠れ切れていなかったのだろう。 警察官と従兄の東蓮寺の背中ごしに、ついにこちらに気づいてしまった。]
「みおん!」
[女は入間の姿をみつけて、声をあげた。 ほっとしたような、待ちわびたような様子だった。]
「おかえり。ママたち心配してたのよ……」
[その声は、入間祥子の声とも、入間祥子の姉の声質とも全然違っているが、それでもその声は、自分が入間澪音の母だと名乗るのをやめない。ぞっとして奥歯をぎゅっと噛んで、首をぶんぶん振った。]
(218) 2016/09/30(Fri) 17時頃
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スーツも何も、俺はアンタの甥じゃありませんよ、オバサン。
……お巡りさん。 この人の身分証明を。
俺の母は、この家の…入間祥子の姉です。 見間違うはずなんて絶対ないんだ。 あんたたち、叔母さんと叔父さんをどうした? まさか殺したのか。それとも幽閉でもしたのか。 それで入れ替わろうって魂胆か。
[不気味さが、ひやりと背を凍らせている。]
(219) 2016/09/30(Fri) 17時頃
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……近所もグルか……
[なんだってんだ。 おじもおばも、普通の一般市民じゃないか。 一体何があったっていうんだ。
女が、澪音を見つけて声を上げる>>218 ハッとしてそちらを振り向いた。]
(220) 2016/09/30(Fri) 17時頃
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トレイルは、ジリヤに話の続きを促した。
2016/09/30(Fri) 17時頃
トレイルは、ジリヤに話の続きを促した。
2016/09/30(Fri) 17時頃
トレイルは、イルマに話の続きを促した。
2016/09/30(Fri) 17時頃
トレイルは、イルマに話の続きを促した。
2016/09/30(Fri) 17時頃
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アンタなんてしらねーよ!! るいくん!アタシいくからっ。
[そう叫んで、入間は気味が悪くてしょうがなく、エレベータに乗り込んだ。]
(221) 2016/09/30(Fri) 17時半頃
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