254 東京村U
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[駅から少し歩いただけで、入間は、真っ白なタイルの敷かれたマンションの前にたどり着いた。]
(168) 2016/09/28(Wed) 14時半頃
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― 昼:東中野のあるマンション ―
[まだ新しいこのマンションは、オートロックのその玄関からマンション内に入るだけで、使用された床材や壁材などなどからくる臭くもないがいい匂いでもない、作られたばかりのにおいがする。 同様に、作られたばかりのにおいのするエレベーターに乗って、真新しい8のボタンを押した。
揺れも少なくエレベーターは8階まで上る。 白い壁のエレベーターのなかで、入間はスマホを見て軽く唇をとがらせ、髪の毛の先をいじった。 電車の中で声をかけた友達から「今日はパス」と返事がきたのだ。
『マヂか😣😱💦💦』 『ま しょうがない✋🐰 また今度いこ💕』]
(169) 2016/09/28(Wed) 14時半頃
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[エレベーターの白い扉が左右に開いて、柔らかいクリーム色の壁があらわれた。 クリーム色の壁の廊下を歩き、八階の五号室まで。
入間は鞄から鍵を取り出した。 鍵をあけようとするが、鍵は『かかった』。 一瞬にして血の気が引く。]
(170) 2016/09/28(Wed) 14時半頃
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/*お、入間ちゃんにイベントが?
(-30) 2016/09/28(Wed) 14時半頃
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[冷えた体温が、親への不満で急激に温まる。]
(はあ? 閉め忘れてんじゃん)
[腹が立ってくる。不用心にもほどがある。 盛大に不満のため息をもらし、鍵をあけなおして、扉を開いた。]
(ムカつくなー……泥棒はいってきたらどうすんだよ)
(171) 2016/09/28(Wed) 14時半頃
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[しかし、玄関に入って、はたとする。 母親の靴と、父親の靴が揃えておかれていた。 帰ってきていたのだろうか。 はたまた今日は二人とも休みをとったのだろうか? 折角いない時間に帰ってきたのに……と、内心落胆する。 そうと分かればさっさと出かけてしまうのが良いだろう。
靴を揃えて脱ぎ、まだワックスがかかって間もないすべすべの廊下を、紺色の靴下で歩く。 室内の壁は無機質すぎないアイボリーに近い白。 窓が大きいため、室内は明るい。]
(172) 2016/09/28(Wed) 14時半頃
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/* あれメモに声の事書いてなかったっけ、書いてない、 ってなってたの、 入り直しの時に追加前のコピペしてた案の定だった()
(-31) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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ん、俺?
[声を掛けられ(>>156)、その相手を見る。 少し睨んでいるように見られたかも知れないが、それはしょうがないものとする。 身長は170前後、高校生辺りだろうか。 制服を着ているのだから学生には違いあるまい。 発された言葉の内容からすると迷子なのだろう。 ならば返す言葉は一つだった]
あー、俺も一つ聞いていいかな……
(173) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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西口ってどっち?
(174) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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[顔を見合わせて一拍置いた後、大人の余裕というものを見せてやることにした。 ポケットから取り出したのはスマートフォン]
仙台駅ならこんなものに頼る必要もないんだけどなぁ。
[小さく愚痴をこぼしながら、少年の目的地を検索する。 ルートナビを表示させその指示に従えば、目的地まで自動で案内をしてくれるという寸法だ。 入力を終えて、地図により示された方角へと歩き出す]
(175) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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それじゃあ行こうか、しょうね……ん゛!?
[思いっきり人とぶつかった]
[踏み出した足とは逆の右足を軸に半回転する。 これもまた外に出たくない理由の一つだ。 人が多すぎる。
いや、今のは明らかに歩きスマホが原因だ。 *歩きスマホ、ダメ、絶対*]
(176) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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[格子ガラスのはめ込まれたリビングへ続くドア。 どうやらリビングに両親はいないようだった。 入間はドアを開く。 二人とも部屋に籠っているのかもしれない。
居間には朝同様、明るい陽射しがはいりこみ、広いフローリングの床と、毛足の高い踏み心地のいいラグをてらしている。
出かける前に飲み物を飲んでから――そうと思って入間はキッチンに向かった。]
(177) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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[まだほとんど新品のようなキッチンはよく片づけられている。 母親が主に選んだ食器や調理器具。 ぴかぴかのシンク。 大きな冷蔵庫。 木製の食器棚は上等な品で無駄な装飾はないデザイン。 表面にキズの少ないダイニングテーブル。 椅子は、三脚。家族分。]
(178) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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[キッチンに居た長く黒い髪を後ろに括った女が]
「おかえり」
[と言った。 口元だけでなく、眼鏡をかけた目を笑わせて、目じりには笑いじわができていた。 エプロンをかけて、布巾で皿をふいていた。]
(179) 2016/09/28(Wed) 15時頃
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[不意に後ろのほうで音がした。 ドアが開いた音。 脱衣所や風呂場へと続くドアが開いたのだと位置でわかる。]
「おかえり、みおん」
[と男の声が言った。 足音がゆっくりと近づく。 足音は、キッチンの方へ向かおうとしているのがわかる。 そちらを見ようとすると、短く刈った髪の毛とそこへまじった白髪が、そして横顔が見えた。 髭を剃ってはいるようだが顎や口元は黒っぽく、そしてそこへ笑みをうかべていた。]
(180) 2016/09/28(Wed) 15時半頃
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[頭が真っ白になり体が動かない。]
(181) 2016/09/28(Wed) 15時半頃
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[ だれ ]
(182) 2016/09/28(Wed) 15時半頃
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[二人の男女がこちらを見ている。 男は回り込むようにキッチンに向かいながら片時も入間から目を離さずにいる。その男には名前を呼ばれていた。馴れ馴れしく娘でも呼ぶような口ぶりだった。どうやら自分はその男に知られているらしいのだが、何故知られているのかが見当がつかない。
「早かったじゃないか」と更に続け「はは」と笑い声をあげているのだが笑い声の癖も声音も聞いたことはなく、細めた目は笑っているはずなのに、その表情が果たして本当に笑顔にあたるのかがわからなかった。
だってその男を知らないのだから。
強張った体の一部がやっと動いてくれたかと思ったが、舌が絡まっているばかりで「ぇあ」という意味不明な言葉を発することが出来ただけだった。早鐘を打っている心臓のせいで息が苦しく手足が動かない。]
(183) 2016/09/28(Wed) 15時半頃
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[女がこちらの声に小さく笑ったのが聞こえた。 僅か首を傾げた女の仕草はほんの一瞬だったのだろうがスローモーションのようで、黒くてつやのない癖毛の前髪がごわごわと揺れてみえた。 笑い声が自分を馬鹿にするせせら笑いで滑稽さゆえのことなのか、何かが面白かったのか、そもそも果たしてそれが笑うという動作だったのか、そこには感情が乗っているのかもわからない。
なぜならその女も知らない人だから。
入間が硬直しているのに対して男女は顔を見合わせるように首を横へ動かす。油を入れた瓶の蓋を捻るさまや、ひとりでに首を動かすマネキンを連想させた。 その目がこちらを見続けている。お互いの顔をみる仕草があったにも関わらず、横目でずっと視線が絡んで離れない。 女が言った「そうたいしたの?」という言葉が、遠くて遠くて聞き取りにくく、それの意味を頭が捉えることが、できなくて、]
(184) 2016/09/28(Wed) 15時半頃
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[逃げないと]
(185) 2016/09/28(Wed) 15時半頃
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[頭のなかがそれで一杯になったとき、ようやく体が動き、靴下がワックスのかかった床にとられて滑り転びそうになりながら、入間は一心不乱に走って逃げた。後ろから男女が追いかけてきている。最も近い位置にあった母親の部屋へ飛び込み、中から鍵を閉めた。]
(186) 2016/09/28(Wed) 15時半頃
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[ だれ? ]
(187) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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[ 誰がアタシの家にいるんだ? ]
(188) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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[ドアの向こう側から「みおんちゃん、どうしたの?」「どうした、みおん、だいじょうぶか?」という声がする。
声は心配という形式を音にのせたようなそれ。 けれど心配をされているという実感は無論わかない。 不気味さだけが押し寄せてくる。]
(189) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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[ドアの向こう側で声が
「ねえ、ママたち何かしたかしら」
と言った。]
(190) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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─ 新宿駅南口・午前>>110 ─
失礼しました。新宿不動産の東蓮寺です。
[雑踏の中、偶然出会った以前の顧客は自分の名前を覚えてはいないようだった。当然だろう。 名を問われるに返すのは、ごく滑らかな営業スマイル>>110 その笑みも、続く言葉にはやや苦笑を帯びて。]
いえ、ナンパといいますか…気になりましてね。 別に彼の知り合いというものでもないんですが。
[片手で示して見せたのは、雪野瀬の置くダンボール製の立て札。ヤヘイの名の記されたそれを示して、山岸へ目を向ける。]
ああ、そうでしたか。 黒い鳥…?黒い鳥……
[どこかで聞いたような。 そんな気持ちで口の中で繰り返したが、さて。 木津との会話で聞いたようなと思い至るのは少し後のことで。]
(191) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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そうですか。 分かりました、鈴里にも伝えておきます。 何かありましたらまた、ご連絡ください。
[引っ越しの際は是非またお話を、と。 念のために山岸へ、自分の名刺を差し出しておき>>111]
[胸の前で両手を合わせる、年相応の反応に続く表情。 視線を下げあられてしまえば、少女の顔は見えなくなる>>114 何ごとか呟いた、その音をかき消すように鳴くのは、]
……カラスですか。
[黒い、鳥だ。>>112]
(192) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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カラスに付き纏われるなんて、ぞっとしませんね。 あれって攻撃してくるんでしょう?頭とか。
[顔をやや顰めて自分の頭を、つんと突き、]
空から来るんじゃ対抗のしようがない。
[世間話の調子で二人へと相槌を打つ。 そうして再び、雪野瀬へと目を向けて、>>124]
そう、天井手繰りの。 暗い場所を探して探して…"出口"が。 いや、ああ……
(193) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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… あれはどこに続くんだろう 。
[ぽつ。と、独語めいた音が落ちる。 どこへ続くのだろう。夢に見る、あの天井の穴の先は。]
(194) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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え、ガリ?
[ほんの一瞬、雑踏の音が消えていたような気がした。 ざわと戻る音の中に、一度肩が震える。 冷や汗めいた変な汗がじわりと首筋に浮かんだ。]
そ……っか。 話してみれば、案外いい人だったのかな。 ごめん、力になれなくて。
[彼女の語るヤヘイは、自分が知る狂人とは別人のようだ。 自分は彼を嫌っていたけど、さりとて目の前の少女の願いを再び無碍にする気にもなれず、申し訳ないと軽く頭を下げた。>>124 気持ちのいい場所じゃない、そんな言葉には曖昧な表情で。]
それでも帰りたくは…ない?
[問うかの音は答えを求める強さではなく、あたかも己自身に向けたかの如くに淡く、小さく。]
(195) 2016/09/28(Wed) 16時頃
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