47 Gambit on board
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[キリシマが行う仕草に静かに笑いながら 緩く、首を振って。 ふと、ここで立ち話もあれですかね、と思う。]
キリシマ師団長、この後何か御用事でも? ないならば、たち話もなんですし 宮廷に戻りませんか?
聞かせてもらえるなら キリシマ師団長が、今、どちらを、と 考えているか、お伺い、したいですし。
[そう言って、一歩歩を宮廷に向けてから 振り返り、ゆるく首をかしげる。 ……発覚したならば、あまり話せないだろうと 思えば、聞いておきたかった]
(95) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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[ただ、ふり返ったところで、 キリシマが己の手を見た後 何か探している様子には まさか、己が臨戦態勢なため していない手袋を気にかけてとは思わず ゆるく首をかしげて、彼を見守る]
(96) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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>>92
無論、陛下もご存知のことではあったが。
[問いを返されれば、一度頷き肯定を示す。 内乱に乗じて、南を平らげるか、あるいは真に調和を望んでか。 皇帝の胸の内は、語られることはなく、察するしかなかったが]
……そもそもおかしいと思わんかね。 休戦状態であるにも関わらず、前線でただ国境を侵すだけの小競り合いを繰り返すなど、南の戦略的意図が不明瞭に過ぎる。趣味で戦をするわけでもあるまい、そんな行為には何も得るものがなかろう。
威力偵察であるというのなら、当に大規模な戦争に発展してしかるべきだ。 しかしそのような動きは無い、戦争準備には物流が動く。 当然のことだが、兵に食わせずして、戦は出来んからな。
[その辺りの監視は第三師団も行っていることだ。 動きが見えれば対応は練れる、皇帝の傍らにあって聞かされた言葉]
(97) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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[>>88 ヨーランダがぐったりとした様子で運ばれてくれば、立ち上がり傍に寄り、様子を見る]
ヨーランダ殿… ………、 うん、大きな怪我はないようだな。
[ベネットの言を聞いて以来、さして心配はしていなかった。 己が大きな出血を伴う怪我を負わされたのは、矢鱈丈夫な体質故、ズリエルやサイモンの傷の程度を見ればそれは確信となる。]
………不器用な人たちだ。
[軍人とはそういうものなのかもしれない。 そうこうしていれば、>>+14に気づく。 この帝都で鳥の羽音が聞こえるような人物は一人しか知らない。]
……アンジェラ、おいで
[来ないかなと思いつつ、さして一生懸命呼ぶでもなく、鉄格子から少し離れたところで保存食のビーフジャーキーを振って見た]
(+15) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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……さて、無意味な紛争を繰り返す、 情勢から考えられることとしては、
アスステラの王家の権威は、一度大幅に失墜している。 しかし、敵が外部にあれば、内は結束せざるを得ない。 つまり、目先の紛争で王家に対する国民の不満を紛らわせているのだろう。 あちらでは“予防戦争”などと言われているようだがな。 最も、20年間も得るもののない小競り合いを繰り返してきた無能な王など、国民に支持されるとは思わんがね、 ブルーノ陛下が戦を繰り返しても、国民の信頼があったは、 それに伴うだけの見返りがあってこそだ。
[ひとつ腕組みをし、告げること]
(98) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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結論として、我々は選帝において、情勢を鑑みる必要など無い。 前線での衝突も同様だ、目先の状況は、大事の前に目を曇らせる。
和平か、大戦か。 選択は単純な基本に戻るべきだ。
(99) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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両殿下のご意思は無論、諸国にも有名な話だ。 ランドルフ殿下が選ばれれば、 時間はかかるかもしれぬが和平の意思は伝わるだろう。 民というものは施政者が考えるほど愚かではない。
ヴェスパタイン殿下が選ばれれば、 それを我が国の総意として、南もそのように応えるだろう。
[パンにはパンを。血には血を。 それは自身のみならずまた、相手国にも当てはまるのだ、と]
――前置きが大分長くなったな。
(100) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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ランドルフ殿下がご即位なされて、 和平の為に軍縮が行われるというのであれば、
私はまず、第二師団の解体を進言する。
[既に遺すべきもの、そうでないもの、 その分類は始めている。公安維持の為の部隊、危急に備えるべく予備兵役の改正。軍役代納金は大幅に減るがゆえに、その分の国庫はどのように補われるべきか。
言葉は想いを伝えるに器用ではない、 結局は――ランドルフ即位支持の意思、それを行動で示すべく。
机上に整えられたそれら書類の向こう側には、 伏せられた写真立てがひとつ。 白百合と共に失ったもののことを、ただ事実として以外に ――その胸の裡を語ったことなどなかっただろうけれど]
(101) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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/* >>+15 この帝都にフィリップはいないのか…… [すごくしょんぼりした]
(-44) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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/* すげーーーーー!!
(-45) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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ベネットは、ディーンが語る真意を逃さぬように、じっと紫眼を見つめた。
2011/03/28(Mon) 23時頃
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[目が覚めたとき、掌には握り締めてくしゃくしゃになったメモがあった。 メモを延ばすように広げ、腕を伸ばして机の上に放る]
今はまだ、その道を選ぶわけには行かん。
[帝国の軍人として、帝国の為に動くのが先決だ。 次の一歩を探すのは、選帝の儀が終わってからでも遅くはない]
とはいえそれとて、易い道ではない、か。
[呟いた男は横になったまま起きようとはしなかった]
(102) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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/* ディーンマジ私のヒーロー。 ゲイルさんの信じてるの真意↓ えっ今日完鳩?無理無理なんもできんって^q^ 大丈夫だ残る皆が何とか収拾つけて呉れる村建ては信じてるぞ!
…PLの心理ダダ漏れだった! ディーンマジヒーローありがとうそしてそのエピソード大好きだ。
(-46) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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ここは……?
[まだ薬の効果が残っているのか、眠気残る頭を振る。 ぼんやりする頭で考えて、一緒に食事に行った先でイワノフに薬を盛られたのだと思い出す。]
……信用、なりませんか。 ボクは、判断ができないと。
[ぽつりと呟き。 ベッドに腰掛けていると、ピィと慰めるように鷹が鳴く。 微かに笑んで翼を撫でてやる。 とりあえず、場所の把握をすべく小部屋から出ようと歩き出して―――壁にぶつかった。]
(+16) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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………?
[今度こそ扉へと、歩き出す。 今度は扉にぶつかった。
制御装置に加え、能力を封じる結界内。 磁力を完全に抑え込まれた結果、完全に方向・平衡感覚を失った。 へたり込んでいると名を呼ばれた鷹>>+15が急に肩から飛び上がる。]
アンジェラ……!
[鷹は天井近く、鉄格子の向こう側を覗き込んでいる。 ふらふら壁にぶつかりながら、必死にその後を追う。]
(+17) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 23時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 23時頃
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― 拘束室・個室 ― [簡易寝台と小さなデスクがあるだけの狭い個室だったが、能力を封じる結界が張られてあるせいか、部屋を動きまわる自由は与えられているらしい。]
とはいえ、退屈ですねえ…
[ひとりごちて、欠伸を一つ。 力を持つ聖典は念の為取り上げられ、代わりに読み尽くした聖書を持ち込んだが、ページを捲る事に睡魔に襲われる始末。]
(+18) 2011/03/28(Mon) 23時頃
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[鉄格子の隙間は鷹一匹なら通れる程度。 顔をのぞかせたアンジェラに笑み、自身は動かぬままビーフジャーキーを翳す]
おいで。
[鷹はどうしただろうか。その丸い瞳を眺める。 壁の向こうでガンゴン音が聞こえるのは気にしない]
お前が私の所に連絡を持ってきたことは一度もないね…駄目かな?
[手に持っているのとは別のビーフジャーキーをぱくりと自分も食べた]
(+19) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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―回想・拘束室―
…義理を受ける資格も無いとは、俺自身も思います。
[彼の皇子殿下にしては、聊か冷たい物言い>>4:@17。 ――良くも悪くも、ランドルフ皇子殿下が“優しい”事は、 これでも長らく帝都に勤めていた身だ、…知っている。 だからこそ、というべきか。何故か思わず小さく笑みが漏れた。
喩え、切り捨てる方が酷く簡単で、時には其れが最も賢い方法だと気付いていても。 実際どうなるかはさて置き――救済の道を、最後まで捨てぬのだろうと容易に想像できたから。]
…それは数字上の損失の話ですよ、殿下。 ――ヴェスパタイン皇子殿下が居たとしても、 それはランドルフ皇子殿下の代わりとして存在している訳ではありませんし
其れを『代わり』だと称するならば、師団長共にも言えることです。 …希少価値高く、存在が少なかろうと。我々の代わりは確かにいる。
(+20) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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そうですね。…落ちついたら、お話します。
[話すべきだと、そう告げる言葉>>4:@18には、薄く笑うのみ。 言いたい事も理解出来る。 奥底では、そうすべきなのだろうとも、思っている。 それでも、その場で語る気は何故か起きなかった。
まだ、その時ではないと。 そう言いたい訳では――無いが。
ふと、窓の向こう。 壁から離れる気配に、この会話が暫しの終息を迎えたのだと理解する。 ともすれば、此方から話しかける事はしない。 己も窓へと見上げていた視線をゆるり落として、口を閉ざした。]
(+21) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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元から開いていた襟許をさらに僅か、開け、 左鎖骨下の部分を外し手を突っ込んで中を探ったなら、 ナットが1つ、見つかった。 しかし肝心の手袋は結局見つからず、外した箇所を元通りに。 したあたりで、イアンの視線に気づき顔をあげる。 首を振ってから、頷いた。 特に宮廷の外に居なければいけないような、用もない。
(103) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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[それは、運ばれてどれほどしてからだったのか。 医療班の救護もあり、また丸一晩も気を失っていたならそれなりに早く目覚めたかもしれない。
目を開けて、最初に見たのは見慣れない天井。 思わず反射的に跳ね起き、]
――痛、っ……!
[――ようとして、脳から揺さぶられるような頭痛に阻まれた。]
(+22) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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墓の 発言チェックの
存在理由が判らないぞ赤無いのに!!
(-47) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 23時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 23時半頃
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…他に、誰か来たんでしょうかね。
[部屋の外から聞こえた物音は、誰の発した物だったか。 聖書をデスクの上に置いて、そっと個室の外に出る。]
(+23) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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[気が重いのをなんともしようとせずに、だらだらしているのは ナユタが拘束されたこともヨーランダがイアンによって襲われたことも知らないから。
そもそも伝達を司る部隊の長が拘束されている今、 情報共有とてままならない]
脆いもんだな…。 今なら簡単にひっくり返ってしまうだろう。
[南のアウステル王国が戦を仕掛けてきているらしい。 そんな話はどこかでは耳に挟んだだろうが、 勝手な判断で持ち場を動かすわけにも行かない。
国を喪うということがどういうことなのか、思い知ってみるのもいいのではないか。 そんな想いもよぎらなかったわけではないが、無理やり押さえ込んだ]
(104) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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………あ。
[鷹は誘われるままに鉄格子の向こうへと。 一声鳴いて、ゲイル>>+19にビーフジャーキーを人懐こく強請る。]
待っ…―――!!?
[ふらりと転びそうになりながら駆け出そうとして。 盛大な音を立てて、急に開いた扉>>+23にぶつかって倒れた。]
(+24) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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/* これが情弱ってヤツですね。 はーあ。どうすっかなー。
あまり強引に動くのも好きじゃないんだよな… ミケたーん、早く教えてくれー。
(-48) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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[ナットを取り出す様子には やはりゆるく首をかしげる。
ただ、此方に気づいたキリシマが頷けば イアンも静かに頷き、ゆっくりとした歩調で 宮廷に向かう。]
テラスは、どうでしょうか? 木々の灰と空の灰のコントラストが落ち着きます、し
[そんなことを口にしながら、否がなければ 向かうのはいつもの中庭、が見えるテラス。 飲み食いされぬキリシマと 食堂に入ってもしょうがないと 選んだのはそこだった。]
― 研究開発室→宮廷:小テラス ―
(105) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/28(Mon) 23時半頃
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おっと、すいません。
[>>+24 とっさに、扉にぶつかって倒れそうになった体を支える。]
おや、エンライ師団長。貴方もこちらへ?
[支えた相手の顔を見て、きょとりとした。確か彼は、第一皇子を推していたはず。 表の状況がどうなったのかまではわからないが……]
貴方も疑われてこちらへ?
(+25) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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/* ディーン様マジヒーロー とだけは言っておかなきゃいけない気がしました。 */
(-49) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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それが、貴方の覚悟ですか。 白百合も、失うと。
[アスステラの内政は、時折頷き、不明な点には質問をして。 宣言をするかのような言葉>>101には、ぱちりと瞬く。 整えられた書類、許されるなら、それらに手を伸ばし捲る。 その向こうの写真立て、伏せられるのには一度目を留め。
彼の婚姻は、己が前線に出ている最中。 グレイシアの名で、祝いの花等は送られただろう。 ――……その中に、奇しくも白百合が混じっても居たかもしれない。 胸の内を聞くような機会も、語られる事も無かったのなら、 彼の伴侶がどういう人だったのか、その経緯も、尋ねる機会も無かっただろう。]
貴方自身は、どうする気ですか。 ……何故、それを僕に?
[それを語った理由は、薄らと思い至る事もあったかも知れないけれど。]
(106) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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― 食堂 ―
[略式の軍服に着替え、兵舎から宮廷の食堂へと。 男の手には鞘に収められた長剣。 宮廷で持ち歩くのを避けていたが、何かあってはと用心のためだった。
テオドールがいた時よりも後ならば、見知った顔もなく。 傍目には気が進まぬ様子でスープを口に運ぶ]
………ふ。
[こんな時に限って、師団の連中と騒ぎながら取る食事の楽しさを想った]
(107) 2011/03/28(Mon) 23時半頃
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