47 Gambit on board
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…どちらの方が、流れる血が少なくて済むのか。 それはまだ、決めかねております。 時間は、確かに惜しいが欲しい。 マリアンヌの方は、大丈夫です。 僕が数日居ない位で、揺らぐような軍ではありません。
師団長同士、意思の統一が出来ないようでは、 どちらを選ぶか以前の問題になるのでは無いでしょうか。
[そこで一旦言葉を区切る。ぐるりと、師団長それぞれの顔を見渡した。思惑を、意思を、確かめるかのように。]
(60) 2011/03/21(Mon) 11時半頃
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どちらかを、と決めるのであれば。 選ばなかった片方の処遇も、考えて置くべきでしょうか。 諍いの種が残る可能性は少なくしておく方が良い。 選ばれなかった方が王位を継承する力を持ち続けたままでは、本人の意思に寄らず担ぎ上げられる事も考えられる。 選帝の場に名が上がる程の方であるならば、余計にその危惧は強い。
ランドルフ皇子、ヴェスパタイン皇子。 今回選ばれなかった方の王位継承権は剥奪する事、を提案致します。 [15の人が集まる中。述べる声も表情も、いつもと何ら変わりない。 けれど伺うような視線を、師団長の中でも年長な部類である、 ユ・シハ、イワノフ・チャールズに向け。]
(61) 2011/03/21(Mon) 11時半頃
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先程、少しですが両殿下とお話を致しました。 どちらも、国を思う気持ちの強さにはやはり変わりない。
ですが。 師団長として王を選ぶ結論ではなく、一軍人として述べるなら。 ヴェスパタイン皇子にお仕えしたい。そう思いました。 戦場を共にした経験からと言う事も、大きいかもしれませんけれどね。 両殿下のご意見も、もっとお聞きしてみたい。 禊中と言う事であれば、敵うかどうかわかりませんが。
次期皇帝を選ぶ立場、と言いますけれど。 …僕らもまた、試されているのかも知れませんね。
[何処か大仰な事を、顔色も変えずに言って。 そうして、また他の者が口を開くのを待った。**]
(62) 2011/03/21(Mon) 11時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 11時半頃
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/* 何か適当ぶっこきすぎたかもしれn
(-31) 2011/03/21(Mon) 11時半頃
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[試されるべきなのかもしれない。 呟きは、音にはならない。
31歳。師団長になって数年。 軍人である父を見て育ったとは言え、その経験は豊かであると言うにはまだ足りない。
それでも。
胸の内、固めた決意が一つ。]
(*16) 2011/03/21(Mon) 11時半頃
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[ちらりと、2番の席についているディーンを横目で見る。 彼には信を置いている。 きっと、志も同じくするのだろうと。 さればこそ、この決意を話せない。
自分が身を退く結果となったとして。 託せる者を、巻き込めない。]
(*17) 2011/03/21(Mon) 11時半頃
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/* 取り急ぎ。中発言に関する考え方(基本ロールで含む)時間、役職、了解です。 当方は平日仕事で昼間いない(朝6時〜8時半まで鳩対応+昼休み一撃離脱+コアタイム)。土日は予定次第と言うところです。
こちらは囁狂なため、赤より中立、PCの火力、戦闘力がチート的な高さもあるため、結論を先伸ばし+赤と表の展開によっては離反可能性も0ではない(今回赤人数が多目のため……ただ、赤面子の武力が若干低めなので落ち方によりそこは考えて動きます)なので、序盤は赤のお仕事……があまり行えないかもしれません。
ただ、無茶振りその他は可能です。では、あと一時間ほどで本参加します。 */
(*18) 2011/03/21(Mon) 12時頃
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[模擬戦は、実践に近いほど効果が高い。
決意の内容は、凡そそんな所。 選ぶのは、どちらの皇子を取るのかと言う事ではなく。 己が、どう動くのかと言う事。
恐らく一人では難しい。 さればこそ、誰かを引き入れ巻き込まねばならない。]
(*19) 2011/03/21(Mon) 12時頃
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[そうして、す、と視線を前に向ける。 湖水を映したような瞳は、ほぼ正面へと座している鳶色を捉えた。
相反する能力。己と同じように、前線で戦う者。 金の為に、動くのだと言う。 持ち場が違えば、直接話をする事はそう多く無く。 噂を鵜呑みにするのも馬鹿らしいと思えど、直接問いただす事などしなかった。]
[ひたり、と。その顔を、目を、正面から見据える。 何か言いたげに、問いた気に。]
(*20) 2011/03/21(Mon) 12時頃
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[迷いではなく、煮え切らなさのようなものを感じていた。 それは、直接話をした感触にも、今そこに座っている表情にも。
珍しく、苛立ちが瞳に過る。
それは彼が、己と立場の近しい、前線を護る立場である故か。**]
(*21) 2011/03/21(Mon) 12時半頃
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/* 訳わからないね、こいつ…。 ご、ごめん、イアン。 会議終わったらちゃんと動くます…。
(-32) 2011/03/21(Mon) 12時半頃
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/* 一人ひとり、考え方が違う事はあって然るべき。 とは言え、苛立っちゃうのはどうしようもないもので。 と言う感じと言うのか。
多分、前線の師団長としての覇気が感じられなかったのが苛立ちの原因、かな。
自分でもベネットが良くわかっておりませぬが…。
(-33) 2011/03/21(Mon) 12時半頃
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/* 基本回路は実は単純で、けれどやはりアウトプット能力が低い故に周囲に伝わり辛いと言うのが欠点なんだろうなとは。
自分が軍人である、と言う所に重きを置いている。 軍人である以上、仕える者の望みを叶える。
命は、国を護る事。 王に仕える事。
国に仕えているのか、王に仕えているのか。 どっちのスタンスを取るのか、でちょっと迷っている。
(-34) 2011/03/21(Mon) 12時半頃
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確認するような視線(>>60)を受ければ、伏せていた目を開く。 そうして、グレイシア師団長の話が終われば、ゆっくりと頷いた。]
確かに。各々の意思を決めるのは容易いことでしょう。 それを統するのに七日七晩。十五を固めるには、長く見えて短いかもしれません。
(63) 2011/03/21(Mon) 13時半頃
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― 会議室 ―
[黙祷が場を支配する。 [しばらく後、イアンはその鳶色を開ける。] [左手に持っていた槍は机に立て掛ける。 円卓にかけられた槍は、ひどく居心地が悪そうに見えた。
槍の替わりに、左が身につけたのは喪章。 会議室の席は、今は己の隣 ……統べる者の席が空席なだけ。] [ドナルド前師団長がいっていた。 第1師団と第15師団の役割の差を思い出す。
近衛兵である第 1師団。青い国家紋章が目立つ。 前線兵である第15師団。赤い国家紋章が目立つ。 …………大きく役割も、人材も違う二つの師団。 故に統べる者の左右にあるのだと。]
(64) 2011/03/21(Mon) 13時半頃
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[静かに、それぞれの意見をイアンは聞き、 マイコフが用意させた飲み物を一口、口にする。]
…………選帝は急ぐべき……7日は長い。 に、同意致します。
[口にしたのは、まずその一言。]
軍備に力を注ぎ 未だ不安定な前線を抱えた我が国において 建国祭に合わせたとはいえ 大規模の休戦……知が立つものを抱えた国であれば それが何を示すかは明白…… 先帝崩御は隠しきれるもの、ではありません。
同様に、大規模な休戦に持ち込むまでの戦、 我国の軍備への力の入れようは、 当初から近隣諸国に警戒、威嚇を表すものです。 いまさら、近隣諸国への警戒表出は、 危惧しても意味がない、と、考えます。
(65) 2011/03/21(Mon) 14時頃
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意思の統一?
[2柱の心すら合わぬというに、15の意思が揃うだろうか。 第2師団長の穏やかな、現実を見る声>>51を聞き、斜め前方に座すイワノフ>>45へ眼鏡越しの視線を向ける]
定まっているならば意見を述べよ、と? ふむ。
[隣席にあるベネットの声はより近く、静かに聞こえる>>62。 一軍人として、仕えたいのは]
(――我が忠義は陛下の御許)
[執着か郷愁か。 若い将の真摯な思いに、好感を覚えると同時に距離も感じる]
(66) 2011/03/21(Mon) 14時頃
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皇位継承権の剥奪、ですか。
[理由にも納得はいく。皇帝の地位を確たるものにするためにも、必要なのはその力持つものを限定することだ。]
でしたら、私は第一皇子を推しましょう。 和平の道は遠い理想です。まず、そのような輝きはすぐには訪れないでしょう。 ただし、望まれている理想です。民の望みを叶えるべきが皇帝ならば、ローレンス・ノルディック皇子殿下が相応しい。
レドフォード・ノルディック皇子殿下は、自らを戦地に投じるだけの勇敢な御方だ。 和平の路を行くに当たって、戦うこともまだ少なからずありましょう。 そうした際も、彼は帝国の維持を第一に軍揮をとることの出来る御方と見受けます。
(67) 2011/03/21(Mon) 14時頃
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/* 継承権を剥奪した後のこと考えれば、この形が自然だと思うかなー。 第一皇子だし。
(-35) 2011/03/21(Mon) 14時頃
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旧来儀式的に7日かけたと言う言はありますが ……状況が違うのです。
[一口、また飲み物を口に運ぶ。 長口上は………得意、ではない。]
されど、一致団結すべき …………にも、深く同意致します。
第一皇子、第二皇子、どちらが継ぐとしても まだ、各皇子一人の名では……苦しい。 そのことにも深く同意を示し、 故に各師団一致団結による バックアップは不可欠だとも……
(68) 2011/03/21(Mon) 14時頃
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[ヨーランダの言葉を聞きながら、ベネットに向けて低い声をかけた]
選帝の後には、もう一方が身中の大禍となり得るとは私も思う。 だが、"強硬な手段で中枢から排された皇子"もまた、格好の偶像となろうな。体裁としての継承権の有無がどれほどの効果を生むか。
[薄らと口の端に刷いた笑みは一瞬で消える]
……尤も、両殿下の国を思う強い気持ちが真実なれば、内戦は望まれまい。 まずは選帝に集中すべき場面と私は心得る。
(69) 2011/03/21(Mon) 14時頃
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[王位継承権剥奪、を口にするグレイシア、には ゆるく首をかしげ、ユ=シハの言葉に頷く。 今は、その前の段階、なのだと。]
……ハッセ12師団長。 言葉尻取り上げて申し訳ございませんが…… ”でしたら”と、ありますが、 王位剥奪の話がなければ、如何様にお考えか お聞かせいただいてもよろしいでしょうか……?
現状王位剥奪も、仮説です。 仮説の結論より、仮設を踏まえぬ結論が聞きたく。
(70) 2011/03/21(Mon) 14時頃
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[響く音が耳につく。毀れる小声も。 感度いい耳は、人の拾わぬ音も、拾う。]
[だから、最初に視線を投げたのは ……シェルべり第3師団長。] [彼は事を急ぎ進めることに 賛同しかねた人物……だったか。]
……………
[では、彼自身は、どう、思うのか。]
[滲む感情を静かに見つめながらも ただ、鳶色は思いながら……視線を円卓に戻す。]
(*22) 2011/03/21(Mon) 14時半頃
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[視線を感じる。] [周囲を見渡すマイコフの視線は 特には注意するもの……ではなかったが]
[もう一つ…… 視線の色は己には薄灰にしか、見えない。 そこに赤がなければ、あるのは青。と、知らなければ 赤以外の色は、よく、わからない……。
ただ、そこにある感情がわからぬほど ”人”に疎いわけでは、ない。]
[けれど、その視線を受けても 鳶色の奥、燻るものは、ない。
定まらぬ鳶色は 静かに、その視線を受けるのみ、であった。] [それは、己が人間兵器でありながら、一兵ではなく 前線を護る立場を任じられてる故の……]
(*23) 2011/03/21(Mon) 14時半頃
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[腕に喪章を付けて黙祷の後再び席についたなら卓に両肘をつき、 組んだ両手に額を押し当てた姿勢でサイモンの言葉>>#2を聞く。 押し黙ったままの表情は両手の影となり見えるのは堅く結んだ口元のみ。
警戒目的の駐屯だが、何があるかはわからない。 なぜ前線部隊である第8師団が向かわされているのかを考えたら、 あまり暢気に構えていられるわけではないのは自明。
二人の皇子がそれぞれ違う思惑を持っていることは知っている。 亡き皇帝の後をどちらに託したいのか、胸の裡では大筋決まっていた。
意思だけ伝えて任地へ戻れるなら戻らせて欲しいと思うけれど、 師団長の任に着いてからまだ2年…こういう場所での発言は慣れていない。 それに、師団長としての不適格と思われるのも癪であり]
(71) 2011/03/21(Mon) 14時半頃
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[他の師団長達の言も耳に入れて7日の長短を思ったとき、 第2師団長の声>>51が耳に入って顔をあげる]
もし、我が国が和平路線を選択したとして、 対外的な実力行使を主にする師団を自衛目的ですら 維持しないのであれば自分は賛成しかねますがね。
[静かに己が部隊の存在を主張しつつ円卓をぐるりと見回した]
いずれにしても、皇子お二人のどちらかにこの国を託すのは些か…。
[両方がそれぞれの役目を負いながらではダメなのだろうかと]
(72) 2011/03/21(Mon) 14時半頃
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[第二皇子を推す、と言うベネット>>62の方へ首を向け、 その言葉を思案するように目を閉じる。
率いる部隊が戦の中でしか存在意義を認めぬと言うのなら、 推すべきはそちらかもしれぬのは一理あり。 しかしむやみに軍事侵攻を掲げる事も賛同しがたい]
さすがに継承権剥奪は物騒だとは思いますがね。 新たな火種になりかねない。 あぁ…ユ=シハ殿がおっしゃる事もその通り。 いずれにしても火種となりうる可能性があるなら、 むやみに油を注ぐのは如何かと自分は思いますが。
(73) 2011/03/21(Mon) 14時半頃
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[険しい表情のまま首を左右に曲げてポキポキと鳴らし、 円卓をもう一度見回して]
んまぁ…今日のところは亡き陛下を偲ぶためにも キリのよきところでお開きとしませんか、皆さん方。
[左腕の喪章に右手を添えて、軽く笑むかのように口を歪めた**]
(74) 2011/03/21(Mon) 14時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 15時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 15時頃
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[グレイブの言葉に、 淡いモノクロームに向けていた視線を 卓をはさんだ向かいへと……投げる]
ですが、和平へと動くのであれば、 現状維持……15師団と軍備増強のままでいるのは 近隣諸国には虫のいい話……でしょうね。
[軍備を0にするわけにはいかない。 けれど、和平ならば、 現状からマイナス0というわけにもいかない そのことを淡々と述べて]
(75) 2011/03/21(Mon) 15時頃
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[ただ、>>74の提案には、1個人として深く頷いた。 先ほどから慣れぬ長口上に いくら飲み物を口に運んでも、のどが渇く。]
……焦るのと、急ぐのは、別物……
[普段の鳶色に戻り、ポツリと、つぶやきながら イアンはまた視線を淡いモノクロームに戻した。]
(76) 2011/03/21(Mon) 15時頃
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