254 東京村U
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あー、いいなぁ。一人暮らしってのも。 ま、絶対無理だけど。
[駅までの帰り道、不動産屋が見えて、足を止める。 ワンルームというのも憧れはするが、家族もいるししばらくは手の届かない夢では*あるのだけれど*]
(65) 2016/09/29(Thu) 14時頃
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/*ヤヘイ脱出エンド?なんて書いてあるんだろう。ついた? 気になる!
(-13) 2016/09/29(Thu) 14時半頃
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ジリヤは、イルマに話の続きを促した。
2016/09/29(Thu) 14時半頃
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/*ずっと無制限であそんでたから、ポイント制の発言管理って新鮮。
(-14) 2016/09/29(Thu) 14時半頃
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/*1日目の入間ちゃん無双最高すぎましたね。すっごいハラハラした。ゆうくーん!ゆうくーん!
(-15) 2016/09/29(Thu) 15時頃
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[露わにされた少女のやや日本人離れした容貌に、既視感を覚えた。 が、その後に続いた言葉(>>59)にそんな印象などは吹き飛んだ]
えっ、『トレーサー』以外も呼んでくれてるの。 いやあ、そう言われると嬉しいなぁ。
[トイレに行けなくなった。それはホラー作家にとっては最高の褒め言葉ではないだろうか。 次の執筆も頑張ろう、そう現金に思った。 上機嫌で差し出された本に丸みがかったサインを記入する]
(66) 2016/09/29(Thu) 15時頃
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[だが、そこであるものに気づいて少女への印象がまた塗り変わる。 浮かれた気分は吹っ飛んでいってしますた。 ホラーが好きならばその本を持っていることはおかしくない。 だがその表紙には名前が刻まれていた。 消息不明となっている人物の名前が]
(67) 2016/09/29(Thu) 15時頃
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ええと、こんなもんでいいかな。
[サインを終えた本を少女へと返す。 先程の本はヤヘイという男の物で自分の名前持ち物に書いていたのだろう、先程の話ぐらいの仲ならば本の貸し借りをしていてもおかしくない。 そんな風に気持ちを落ち着かせる。 ただそれでも、心に残った奇妙なしこりのような違和感は*消えることは無かった*]
(68) 2016/09/29(Thu) 15時頃
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― 夕方:新宿西口駅前の喫茶店 ―
叔母さんは家にいるはず、か。 つまり出社の予定はなかったんだね。 でも、家に居たのは知らない人だったんだよね。 もう一回…?警察にはもう電話をしてみたの?
[問いかけながら、向かいの椅子を引いて腰かける。 一気に流れてきた言葉>>57の中には、既に聞いた情報と新しいものが混ざり合っていて、それらに東蓮寺は考える表情を見せた。
店内は明るい音楽と、日常のざわめきで満ちている。 なのにここだけが、妙に非日常だ。]
(69) 2016/09/29(Thu) 16時頃
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そうだなあ……。
もういっそ、警察に電話ではなく直接出向いて、 一緒に家に行ってみるのがいいかも知れない。
泥棒やなにかだったら、もういないかも知れないし。 勿論、その時は俺も一緒に行くよ。 魅音ちゃん一人で放っておくわけにもいかないし。
[どう?と、彼女の反応を待ちながら、にこりと東蓮寺は笑みを見せる。]
……ひょっとしたら、 おじさんとおばさんの悪戯…かも知れないし。 それとも、二人が家出をしてしまう心当たりでもある?
(70) 2016/09/29(Thu) 16時頃
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[娘に悪戯を仕掛けるような茶目っ気のある人々ではないとは思ってる。また万が一、悪戯であったにせよ、今ん今まで娘である澪音に連絡がないのもおかしな話だ。 そう分かりながらも口にしたのは、東蓮寺なりの従妹への配慮だ。少しでも明るい可能性を提示してみる。
そして最後に茶目っぽく付け加えたのは、無論ただの冗談。実際に、高校生の娘が家出をしようとも、その両の親が同時に家出などあるものか。
話の合間に、レジカウンターが空いた。断って席を立ち、自らのコーヒーを確保して席に戻る。そのついでに、レジ横にあったクッキーを一袋購入した。それを澪音のホットミルクティーの横に添えてやる。]
このままってわけにもいかないし、ね。
[どうだろうと、年下の従妹へと向け首*傾けた*]
(71) 2016/09/29(Thu) 16時頃
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/*
ヒナコ/ 新宿(友達といる?) デメテル/ 新宿・夜 宿がほしそう(おそらく家にベッドの下の男がいるから) リー/ 現在単体行動・ジリヤ所属のやばいバイトへ。 アイドル絡みでジリヤと、縁故でイルマとつながり ゴロウ/ 現在単体、トレイル、ジリヤと接触あり、 デメテルの会社にこれから就活予定 みょんこ/ 現在単体。間接的に イルマトレイルと接続中 ドリベル/ 現在単体・キルロイと知人。みょんこと過去縁。
(-16) 2016/09/29(Thu) 17時頃
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/*
トレイルマ組はアンケートの話に気づけば、 たぶんみょんこを探す。キルロイあたりも同じく。
→ と思うとネットあたりにアンケートの内容を 流しておいた方がいいかもしれない。 不自然な擁護。あたりかな。
みょんこ本人は、上司に言われてヒナコ親に連絡を取るあたりを書いておくかなあ
(-17) 2016/09/29(Thu) 17時頃
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[少しの間、静止していてから。青年は再び画面に触れた。ブラウザを開く。検索欄に単語を打ち込む。 「彼方 着信」「彼方 発信元」「彼方 番号 悪戯」 ――その類で引っかかる事もあるだろうかと、考えて。幾つかの検索、それぞれを数頁ずつ見てみたが、それらしきものは欠片もヒットしなかった。 ブラウザを閉じる]
……はあ。
[そうして何の変哲もない画面を見つめていると、やはり今自分は白昼夢を見ていたのではないか、というような気持ちになる。そうでなくとも、何かの間違い、でしかないのだろうと。 何かの間違い、 わからないなにか、]
[考え、ふと思い立って、青年はメールを開いた。 (ちなみにLINEはやってない)]
(72) 2016/09/29(Thu) 17時頃
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[ペン先がさらさらと裏表紙の上を滑る。あの恐ろしくも美しい物語が、このように綴られたのかと思うと、それだけで感慨深かった]
ありがとう······ございます。 これからも、いっぱい書いてください。 お、応援してます。
[丸みを帯びた特徴的なサインを見つめながら発した声援は、緊張のあまり、すこしうわずってしまった]
(73) 2016/09/29(Thu) 17時頃
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······ヤヘイも怖い話が好きで。 ううん、好きって言うより、本気で信じてて、怪談とか都伝説とか、真に受けて。先生の本もよく貸してたんだけど、全部本当のことだって思ってるみたいで。気を付けなきゃいけないから、研究するって。
[小さく笑って見せたのも束の間、その表情は真剣味をおびる]
木露先生は、本当にあると思いますか。都市伝説のような、怖い話。たとえば······ドッペルゲンガーとか。まわりは、ドッペルさんっていうんだけど。
(74) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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これ、ヤヘイに話したら本気にして······おまえもあぶないから気を付けろ、なんて言ったんです(>>1:276)。御守りの本までくれて······
聞いてくれますか? まゆみの······“ともだちのともだち”の話なんですけどーー * *
(75) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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―『ドッペルさん』の噂 ―
ブクロで売りやってたMちゃんっていうんだけどね。すっごい可愛くてスタイルよくて、見た目はイケてるんだけど、根暗で愛想悪いの。だから、ちょっと男受け悪くて。
したら、いきなり周りの評判よくなって。買った客から、『今日は機嫌わるいね?』なんて言われるようになったんだって。初めての客からも。
不気味だったんだけど、そっくりさんが売りやってんのかな、っ無理に思い込んでスルーしてたの。で、ある日、デートする彼氏に会いに行ってる途中、電話かかってきて。携帯みたら、自分の番号からなの。え、なんで?って不思議に思って電話でたら、Mの声で『みつけた』って言われたんだって。
(76) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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― 夕方:新宿西口駅前の喫茶店 ―
そうなのかな。 朝、休みってカンジでもなかったと思うんだけど、 会社のひとがいうし、そうなのかも。
[うん、と頷いた。]
(77) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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後ろ振り向いたら、いるの。Mそっくりの、もうひとりのMが。彼氏と、なかよさそうにうで組んで。
その日から、Mは人が変わったように明るくなって人気者になったの。暗いほうのM?そっちのMは、*もう誰も見てないんだって*
* *
(78) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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/* ギヤー六分前だからと油断した はさまっちゃった すいません
(-18) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2016/09/29(Thu) 17時半頃
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うんとね…… 知らない人がいて、アタシ怖くて逃げないとと思って、 ママの部屋に隠れたんだ。鍵かけて。
で、そこから警察に電話したの。 てか、早く来て欲しかったから一番近い交番に。
来てくれるっていうから、その部屋から出ないで 知らない人追い返してくれるの待ってたんだ。 ドアの音したし、話し声もしてて。 遠くてちょっと話のナカミはわかんない。 隠れてたから、顔とかも見てないし。
なんか、話したあと、警察帰っちゃったぽくて……
その後、その知らない人たちにも 「警察にいたずら電話なんてしてどうしたの」みたいなこと 言われたし……あっ、あと
[入間は母のスマホを机の上に乗せた。]
(79) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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これベッドの下におちてて……。 ママのなんだよね。 フツー持ってくと思うし、家に頭おかしい人いるし、 ちゃんと無事かなって……
[まだ従兄に聞かせていなかった内容を、もう少し詳しく話して聞かせた。顔がうつむき、声のトーンがさがっていく。]
(80) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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家に?
[入間は顔をあげる。見に行ってみてくれるのだろうか。 今も尚知らない人間がずっと家に居座っている可能性や、はたまた何か盗まれてすでにもぬけのからの可能性、そして警察にはもういたずら電話だと思われてるかもしれない。 でも、そのままというわけには当然いかないし、どうにかしないとならないから、もう一度確かめてみないと、という気持ちはあっても、怖くて気が進まなかったのだ。]
(81) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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るいくんなら顔しってるし……いいならお願い! アタシ警察にイタ電かけたと思われてるかもしんないから、 行っても信じてもらえないかもって、もお嫌で〜……
[ため息。なんだってこんな目にあわねばならないのか。 目が潤んできた。 従兄は整った顔に安心させるようとしてくれているのか、笑みを浮かべている。続けて冗談まで聞こえた。]
(82) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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……いたずらだったらマジ許さねーあいつら〜。 家出……は、仲悪いしどっちか片方ならあり得るかもだけど。 二人でってのは、どうかな。
[言葉の最後に力なく笑う。ばかおや、と悪態もついた。 鼻を小さくすんと鳴らした。**]
(83) 2016/09/29(Thu) 17時半頃
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─ 夕方・上野中下アパート前 ─
[しゃがれたカラスの鳴き声が、長く響いている。 日は傾いていて、足元には背丈より長く影が伸びていた。
昼過ぎに向かった上野中下アパートの大家へ土産の水晶を手渡したあと、次の契約をどうするか、いつ頃に募集をするか。次に紹介する希望者の身元についての制限など、話を終えるころには日がすっかり傾いていた。]
ええ、はい。
一応、また募集はかけるそうですが すぐにというわけにも。はい。 ええ、亡くなられたということで、お祓いもと。
そうですね。五階の──
はい。ええ なるべく早く、とはおっしゃっていました
[耳元にスマートフォンを当てて、話し合いの結果を上司に伝える。入口前で頭上を見上げると、五階のベランダにカラスが留まっていた。]
(84) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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[あるいは、あのカラスが不吉を呼んだのだろうか。]
(*2) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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(もしそうなら、また 噂が広がるかしら?)
(*3) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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[カラスの考えはわからない。 黒い鳥は超然とそこに佇んでいるだけだ。]
もし、あなたたちの仕業なら、
(*4) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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── お礼をいわないといけないわねえ
(*5) 2016/09/29(Thu) 18時頃
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